チケット

【重要なお知らせ】

ACM劇場ACM THEATRE

  • 公演

17th水戸短編映像祭「第28回水戸映画祭」同時開催

2013年9月21日[土]〜2013年9月23日[月] 

水戸短編映像祭は、短編作品のみにスポットを当てた映像の祭典。既成の概念にとらわれない新しい映像表現を紹介する「招待上映部門」と未来の映画監督を発掘・育成を目的とする「コンペティション部門」を柱に開催。また今年より毎年2月に行っていた「水戸映画祭」も同時開催。映像の明日と新しい才能に出会うため、是非水戸芸術館にお越しを!

開催情報

会場

ACM劇場

開催日

2013年9月21日[土]〜2013年9月23日[月] 

9月21日[土] 22日[日] 23日[月]
12:00 - -
13:00 -

企画協力

310+1シネマプロジェクト

協力

ホテル水戸シルバーイン・茨城映画センター・Profound TV

チケット情報

料金

【全席自由席】A,B,D,Fプログラム各1,200円 Eプログラム1,500円 :入替制(23日(月・祝)のコンペティション部門:全席自由/1日券1,500円)
チケットの整理番号順(予約・購入順)でのご入場になります。(C programを除く)
プログラム毎の入替制です。(コンペティション部門を除く)
出演者のキャンセル、変更に対しての払い戻しは一切行いませんので予めご了承ください。

お問合せ

水戸芸術館(代表)TEL:029-227-8111

©1969松竹株式会社

A program 9/21(土)13:00~  1,200円
【第28回水戸映画祭連携企画】

オープニング特別上映
“深作欣二没後10年メモリアル上映” 『黒薔薇の館』
1969年/日本/90分/35mm/配給:松竹
監督:深作欣二 出演:丸山明宏(美輪明宏)、小沢栄太郎、田村正和、西村晃、川津祐介
ゲスト:千葉真一(俳優)

深作欣二meets美輪明宏。
2013年、没後十年を迎えた水戸市出身の深作欣二監督の異色作。主演は若き美輪明宏と田村正和。撮影は水戸出身で日本映画史上屈指の名キャメラマン川又昻。ゲストは深作第1回監督作でデビューし、深作とともに俳優人生を歩んできた千葉真一さん。妖麗な美輪さんが銀幕を舞う未DVD化の幻の作品を観て、千葉真一さんとともに改めて深作監督の功績を振り返ります。
クラブ“黒薔薇の館”に毎夜8時に訪れる謎の美女・藤尾竜子(美輪明宏)は、その凄艶な美貌に魅了された男たちを寄せつけない。彼女の前にクラブの経営者・佐光の息子・亘(田村正和)が現れる。純粋な亘に惹かれる竜子は、長い間求めて得られなかった“死をも恐れぬ絶対の愛”についに巡り合った…

Good Advice/ボクのアドバイス

B program 9/21(土)15:30~ 1,200円
【第28回水戸映画祭連携企画】

ショートショートセレクション
ショートフィルムの魅力的な映像の世界を紹介するために1999年に東京・原宿で誕生した国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」。今回は国内・海外の作品をセレクション上映し、フェスティバル・ディレクターのトークも開催。
ゲスト:東野正剛
SSFF & ASIA
フェスティバル・ディレクター

■上映作品
『TOKYO SKY STORY』
東京スカイツリー開業1周年特別ショートフィルム
2013年/日本/16:00 監督:真壁幸紀 出演:比嘉愛未、高橋一生、小林ユウキチ、田口トモロヲタクシー運転手はある1組のカップルを乗せる。カップル2人はお互い不機嫌な様子でそっぽを向いていた。ラジオからは初恋に悩む中学生の声が流れてく。TOKYO SKYTREEを舞台に交錯する、パラレルストーリー。
『Good Advice/ボクのアドバイス』
2009年/スウェーデン/15:00 監督:Andreas Tibblin
ちっとも話を聞かない両親に愛想をつかし、家出を決意した10歳のラスムス君は、生まれてくる弟に、“人生のアドバイス“を残そうとする!

他上映作品
『Section 44/リチャードの災難』
2008年/イギリス/4:38 監督:Daniel Wilson

『旅するボール/Koyuki's Wandering Football』
2013年/日本/17:00 監督:大川五月
J.LEAGUE20周年記念特別ショートフィルム

『Morgenschwarm (Morning Flirt)/朝の浮気心』
2004年/ドイツ/9:00 監督:Thomas Fröhlich

『消しゴム屋/Memory Sculptor』
2012年/日本/16:42 監督:落合賢
スカパー  × ShortShorts 共同製作作品

昨年の野外上映の様子

C program9/21(土)18:30~ 広場にて開催【入場無料】
【第28回水戸映画祭連携企画】

supported by 310+1 cinema project
【野外上映】
インディ・ジョーンズ
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』
会場:水戸芸術館広場 ※小雨決行・荒天の場合22日へ順延
併映作品“キッズ・シネマ・プロジェクト作品”完成披露上映
8月10日、11日に水戸芸術館で開催された「こども・こらぼ・らぼ2013」との協働企画として行う子ども向け映画制作ワークショップ「キッズ・シネマ・プロジェクト」で制作された短編作品(約10分)+メイキング(10分)を上映します。

あの感動と興奮を再び!水戸芸術館広場に映画館が帰ってきます!
昨年の水戸短編映像祭の初日の夜、水戸芸術館広場で野外上映会を開催しました。タワーの下に設置された巨大スクリーンを前にして、ある人は家族と、ある人は友達と、ある人は恋人と集い、思い思いの場所に座り、多くの人と感動を共有する映画体験に心を奪われた方も多いはず。あの感動と興奮が今年も帰ってきます!今年の上映作品は「インディ・ジョーンズシリーズ」第1作の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年)!スティーブン・スピルバーグとジョージ・ルーカスが初めて手を組んで作り上げた冒険活劇です。映画
の魅力がたくさん詰まった本作を、ぜひご家族でお楽しみください!

D program 9/22(日)13:00~ 1,200円

『不気味なものの肌に触れる』
2013年/日本/54分 製作:LOAD SHOW、fictive 監督:濱口竜介 脚本:高橋知由 撮影:佐々木靖之
出演:染谷将太、石田法嗣、水越朝弓、村上淳、渋川清彦、瀬戸夏実、河井青葉 他
ゲスト:濱口竜介(映画監督)染谷将太、石田法嗣、渋川清彦(俳優)

全国各地で大規模な特集上映が開催され、次の一手が注目を集めている映画作家、濱口竜介の最新作。2013年の初夏、豪華なキャストが集結したロケ地は水戸。怪しげな仕事に従事する大人たちの姿や、奇妙なダンスを舞う青年たちを演じる俳優たちの息遣いによって、不穏な空気が充満し始める町ー。そんな誰も見たことのない水戸の風景が地続きとなって迫ってくるスリリングな体験になるはずです。昨年の水戸短編映像祭でプレミア上映された『Playback』に続き、水戸
の地から誕生した映画をいち早くお届けします。

斗吾(渋川清彦)の暮らす町に腹違い弟・千尋(染谷将太)が引っ越してきた。孤独を抱える千尋が夢中になっているのは、同い年の直也(石田法嗣)とのダンス。無心に踊る彼らの町では、やがて不穏な出来事が起き始める…。

協力:喜劇映画研究会

E program 9/22(日) 15:50~ 1,500円

【LIVE SCREENING!!】
サイレント映画『案山子』ライブ上映
『案山子』 原題:The Scarecrow
(1920年/アメリカ/モノクロ/サイレント/19分)
監督:バスター・キートン/エドワード・F・クライン
出演:バスター・キートン/シビル・シーリー/
   ジョー・ロバーツ/エドワード・F・クライン
ピアノ伴奏:渡邊琢磨(a.k.a COMBOPIANO)

93年の時を超えて出逢う映画×音の共演。
チャップリン、ハロルド・ロイドとともに三大喜劇王として知られるバスター・キートンの短編映画『案山子』をピアノ伴奏とともに上映!機能的なカラクリが仕込まれたエコハウスに暮らす、バスターと相棒のビッグ・ジョーが、かわいい農場の娘シビルをめぐって繰り広げるアクロバティックな恋の争奪戦。数々の映画音楽を手がけてきた渡邊琢磨が、93年前のサイレント映画に新たな命を吹き込みます。
ここでしか見られない一度きりのライヴ体験です。

チチを撮りに
©2012 ピクチャーズネットワーク/日吉ヶ丘ピクチャーズ

F program 9/22(日)17:30~  ¥1,200

Migratory Cinema vol.1
Migratory(=渡り鳥)Cinemaと題してお届けする本プログラムでは、水戸短編出身の、精力的に活動を続ける監督の最新作を紹介。Vol.1の今回は、近年国内外の映画祭で注目を集める二人の監督の作品を特集上映。人形を使い昔ながらの特撮技法にこだわる飯塚貴士と、家族を題材に作品を撮り続ける中野量太。一回り成長し、さらに個性を強めて水戸短編に舞い戻った二人の渡り鳥の作品を通じ、あなたは日本映画の「現在」に遭遇する!
ゲスト:中野量太(映画監督)、飯塚貴士(映画監督)

『NINJA THEORY: BEGINNING』
2013年/日本/21分 監督・脚本・撮影・編集・美術:飯塚貴士
制作:ワッヘンフィルムスタジオ NINJA THEORY制作委員会
現代に生きる影の者達。平和な世の中に彼らの居場所はあまりない。数々の現代忍術と卓越した身体能力を持ちながら、街の見回りを主な任務とする彼らは何を思うのか。

『チチを撮りに』
2012年/日本/74分 SKIPシティDシネマプロジェクト第3弾作品
脚本・監督:中野量太 出演:柳英里紗、松原菜野花、渡辺真起子他
フリーターの葉月と女子高生の呼春の姉妹は、母の佐和と3人暮らし。14年前に女の人を作って家を出て行った、父の記憶はほとんどない。ある日、佐和から「離婚したお父さんがもうすぐ死ぬから会いに行って、ついでにその顔を写真に撮って来てほしい」と告げられる…。

コンペティション部門

9/23(月・祝)
若手映像作家、映画監督の発掘、育成を目的に上映時間50分以内の短編作品を対象としたコンペティションです。その審査力の高さにも定評があり、過去の入選者達は数多く映画界で活躍中です。本年度は全国から286本の応募があり、その中の9本をノミネート上映。当日会場にて最終審査結果発表、各賞を決定します。

『永井家の彗星/COMETS』

A program 12:10~(12:00オープニング)

『永井家の彗星/COMETS』34分/森田 博之 監督
『多摩川サンセット』32分/渡邉 高章 監督
『よいお年を』25分/諸岡 裕明 監督

『永井家の彗星/COMETS』34分/森田 博之 監督
求職中の永井治は恋人のサキと同居している。サキはここ半年ほど家から出ていない。ある日、永井は「彗星」がやって来ることを知る。サキと二人、山の上の天文台に向かう。

『多摩川サンセット』32分/渡邉 高章 監督
多摩川で暇をもてあます敦司と一郎。友人宅に遊びに行くも、見知らぬ女がいて…。多摩川に日が暮れるまでの物語。

『よいお年を』25分/諸岡 裕明 監督
大晦日の夜、コンビニバイトをして過ごすはめになった藤井はラジオ番組に「大晦日を有意義に過すことへの疑問」を投げかける。お便りを送ったことをきっかけに、さまざまな人を巻き込んで、次第に「特別な大晦日」へと変わっていく。

『ぽんぽん』

B program 14:10~

『ぽんぽん』40分/中村 祐太郎 監督
『CYCLOID』3分/黒木 智輝 監督
『家族の風景』38分/佐近 圭太郎 監督

『ぽんぽん』40分/中村 祐太郎 監督
脚本家志望の光輝は、ただインコにエサを与えるだけの日々を過ごしている。同棲相手の優子は今日も仕事へと向かう。ある日、光輝は金を借りてデリヘルを呼んだ。二人の時間を埋めるだけの日々に溝が広がっていく。

『CYCLOID』3分/黒木 智輝 監督
明日の用事のために目覚まし時計をセットし眠りにつく青年。私達の視点は、生滅の営みを俯瞰するように動き始める。

『家族の風景』38分/佐近圭太郎
社会人3年目、フリーライターの橘隆史は、母親のケガをきっかけに久々に帰省する。何も変わっていないと思っていた家族の関係は時間とともに少しだけ変化していた。

『猿たちの船』

C program 16:00~

『きたかたたけとし』28分/内藤 壮平 監督
『エルドラド』25分/遠藤 幹大 監督
『猿たちの舟』30分/奥野 崇 監督

『きたかたたけとし』28分/内藤 壮平 監督
同じ景色の中、同じ事を繰り返す男、きたかた。彼は小学生の頃から「か行」と「た行」が極端にどもってしまい、自分の名前が出てこないのだった。ある朝、代わり映えのない景色の中に「矢部吃音矯正所」と書かれた一枚の看板を見つける。

『エルドラド』25分/遠藤 幹大 監督
ある地方都市。子供達の間では宇宙人襲来を予告するラジオが流行っている。徐々に過熱するラジオブーム。子供達しか信じていなかったラジオの音声が、大人達と、その街の風景を変貌させていく。

『猿たちの舟』30分/奥野 崇 監督
主人公の耕助、恭平、暁子は山口県下関市のはずれの小さな漁村で共に育った幼馴染だ。ある日、耕助が金持ちになりたいからという理由で、上京したいと言い始める。それぞれの事情が渦巻く、まるで沼のような「田舎」を耕助は脱出することができるのか。