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【重要なお知らせ】

ACM劇場ACM THEATRE

  • 公演

国本武春の世界2

2014年10月26日[日] 

         

水戸黄門の漫遊がいよいよはじまります!

昨年、オリジナルの新作『水戸黄門青春篇』で、水戸の話題をさらった国本武春が帰ってきます。水戸で『水戸黄門』を復活させようという試みは、全国でも注目される話題となり、特別番組は首都圏で放送され、さらにはラジオで全国にも伝えられました。

今年は『水戸黄門漫遊記・雲井の仇討』編を携えて登場です。この物語はいわゆる水戸黄門シリーズのパターンを確立した本家本元の物語といえるもの。これを国本流に再構築して、まったく新しい、もちろん笑って泣けて、そして深みのある物語になっての登場です。
さらにこれには曲師・沢村豊子師匠も参加です。曲師とは、浪曲の相三味線の弾き手ですが、伴奏だと侮ってはなりません。それはまるでジャズのセッションのような激しい演奏と掛け声で、日本が誇るべきもう一つの音楽の世界でもあります。その第一人者である沢村豊子師匠とのセッションは、見る人すべてを納得させてくれるでしょう。

もちろんお子様からお年寄りまで楽しめる全員参加型のコーナーも健在です!昨年ご披露した「水戸黄門・青春篇」もさらにパワフルになって帰ってきます。大いに笑って、じんわり泣ける “国本スタイルの浪曲”を今年もじっくりたっぷりお楽しみ下さい。二年目もますますパワーアップの国本ワールド!乞うご期待!

開催情報

会場

ACM劇場

開催日

2014年10月26日[日] 

出演

国本武春、沢村豊子

チケット情報

料金

【全席指定】 S席3,500円、A席3,000円、B席2,500円


※開場は開演の30分前です。※開演後のご入場は指定の席にご案内できない場合がございます。※車椅子のお客様は、指定の座席へのスムーズなご案内のため予約時にお知らせください。※未就学児童入場不可。

お問合せ

水戸芸術館(代表)TEL:029-227-8111

出演者紹介

国本武春

浪曲師、ブルーグラス三味線プレイヤー
20歳で東家幸楽に入門、浪曲師となる。1982年の初舞台を皮切りに、寺山修司の演劇に参加するなど数々のライブにも出演する。87年頃、三味線にギターのフレーズを取り入れた独自の和音奏法を開発する。作詞・作曲も始め、「ロックンロールかさじぞう」を皮切りに、“昔話”を三味線でロックやR&Bに乗せて弾き語るスタイルを創り上げ、音楽活動を本格的に開始する。98年には「ザ・忠臣蔵 殿中刃傷・田村邸の別れ」をリリース。
2000年宮本亜門演出のブロードウェイ・ミュージカル「太平洋序曲」に主演。02年ニューヨーク・ワシントンDC公演では米国批評家に絶賛され、03年から一年間、文化庁派遣の第一回文化交流使として米国テネシー州で活動。2004年には四人のアメリカ人と世界初の三味線入りブルーグラスバンド、“ザ・ラストフロンティア”を結成。アルバム「アパラチアン三味線」を米国と日本でリリース。同バンドで日米ツアーを行い、パルコプロデュース『どかーん!武春劇場』では日本各地で絶賛された。
10年暮に大病を得るも、11年暮に『大忠臣蔵』公演で完全復活。その復活劇により『第33回松尾芸能賞』を受賞。古典浪曲、弾き語りライブ、観客養成講座、日米でのブルーグラス・ミュージック公演、テレビ、ラジオ出演と多方面で活動中。

沢村豊子(さわむら・とよこ)

曲師(三味線伴奏者)
 1937年福岡県生まれ。12歳で名曲師山本艶子に師事。17歳で浪曲師国友忠の三味線を担当、国本の『銭形平次』は沢村豊子の名演とともにラジオで一世を風靡する。
以来、三波春夫、村田英雄、二葉百合子等の伴奏をつとめる。現在は国本武春の相三味線。その音締めの良さと技術で、ベテランから若手まで愛される当代一の曲師。