- 演劇
2015-06-10 更新
『赤シャツ』稽古場レポート(番外編)

今回は、番外編をお届けします。
5月某日。
都内のとあるスタジオで坊っちゃん役のナレーション収録が行われました。
今回坊っちゃん役を務めていただくのは渡辺徹さん。
子どもの頃は古河市で暮らしていらっしゃったという、茨城に縁のある俳優さんです。
『赤シャツ』の坊っちゃん役は、公演チラシに“声のみ”と書いてある通り、舞台には出こないというとても不思議な役柄。
しかし、新任教師の坊っちゃんが起こす騒動が物語を大きく動かしていきます。
『赤シャツ』では、原作である「坊っちゃん」のキャラクターの知られざる一面が描かれていますが、坊っちゃん先生だけは原作そのままと言ってよいでしょう。
無鉄砲な若者です。
収録現場の様子を覗いてみると…
録音の前に、演出家と入念な打ち合わせをしているようです。
稽古場とは違う緊張感です。
独特の言葉づかいなど、細かなところまで確認を行っているようです。
(打ち合わせ後に収録が行われ…)
無事に終了。
最後に演出の西川信廣さんとのツーショット(今度はカメラ目線です)。
渡辺徹さんの坊っちゃん先生がどのような仕上がりになっているのでしょうか。
それはご観劇当日までのお楽しみ。