- 演劇
2015-06-19 更新
「この子たちの夏 1945・ヒロシマ ナガサキ」

「赤シャツ」公演も好評のうちに無事終了し、
ACM劇場の次回公演は
戦争の記憶を若い世代に伝え、平和の大切さを考える「ぴ~すプロジェクト」
3作品連続上演の第1作目、
朗読劇 「この子たちの夏 1945・ヒロシマ ナガサキ」です。
本作は、構成・演出の木村光一氏が、
原子爆弾被爆国である日本人としての経験を、記録でなく記憶に留めたいと、
遺稿や手記、詩歌など膨大な資料の中から、テーマを「母と子」に絞り
朗読劇としてまとめた作品です。
1985年の初演以来、日本全国で700回以上も上演されてきました。
母を亡くした子供、子を失った母たちの書いた手記が中心となっています。
普通の生活を送っていた人々の言葉が、静かに私たちの心に語りかける1時間40分の朗読劇。
「生きよう、生き抜こう!」と最後まで明日を夢みて死んでいった子供たちの、
明るく前向きな言葉。
戦後70年を迎えるこの夏、平和への願いをこめて女優たちが語る言葉に
耳を傾けてみてください。
★プロの俳優さんと共演してみませんか?
女子中・高生の出演者募集中!
締め切りは6/20(土)18時。
(K)