2014-10-18 更新
お茶は茨城。食も茨城。2014
こんにちは!広報係の杉山です。
しばらくブログも更新せず、夏が過ぎ、秋も深まる10月となりました。
ふと芸術館の広場を散歩していたら、壁に大きなクモが居ました。
家の中でクモとか見かけるとびっくりしますが、
芸術館の広場でクモを見かけると、なんだかほっこりしますね。(僕だけ?)
とは言え、あんまり大きな巣を作られても困るので、丁重にお引き取り願いましたが。

クモさんを広場の外にご案内していると、なにやらイベントをやっていることに気付きました。


おや?
向こうの方に見える緑の帽子は……

たき丸!
袋田の滝のゆるキャラ、たき丸じゃねぇか!
大子町のゆるキャラにここで会えるなんて、僕は嬉しいよ。
よく見ると、向こう側に城里町の伝説のフクロウ、ホロルも居ますね。
で、今日はなんのイベントなんだい?
教えてくれよ、たき丸。

……ところが、たき丸は答えない。
ゆるキャラですからね。
でも僕はなんとなく、たき丸が言いたいことが分かりました。
なんでも今日は、「お茶は茨城。食も茨城。」という、茨城県産のお茶と特産品が楽しめるイベントをやっているそうです。
奥久慈茶、古内茶、さしま茶、牛久の茶など、茨城県各地のお茶が楽しめることに加えて、
羊羹、アップルパイ、チーズケーキ、リンゴ、焼き芋、焼き菓子、大福、かりんとう、だんご、パパイヤ、梅ジュース、あられ、ブルーベリー、シフォンケーキ、つくだ煮、漬物、フレンチトースト、まいりゅうのしっぽ(パン)、くず餅、落花生、お茶漬け……
などなど、とにかく茨城自慢の“うまいもの”を、胃袋が破裂するまで楽しめるとか。
さらに今回は県内各地のゆるキャラも、イベントを盛り上げようと応援に駆け付けてくれた、という次第みたいです。
せっかくなので、僕も茨城県のおいしいものを楽しんでいくことにしました。
まずは、やはりお茶でしょう!
僕が大好きな紅茶が、いっぱい並んでます!
もし僕がイギリス人なら、喜びのあまり卒倒していたに違いありません。
県内のお茶はもちろん、世界各地古今東西のお茶もテイスティングをさせてもらえます。
飲み比べると、原産地で全然風味が違ったり、紅茶でも緑茶っぽいものがあったりで、バカな感想ですが「色々あるんだなぁ~」という感じでした。
もみ茶を体験できるブースもありました!
ノドを潤したら、次は食い物だ!
梅カレー、つきたての餅、那珂パパイヤ……
どれもおいしそうだったのですが、僕が目を付けたのはこれ!
これね、丼じゃないですよ。
お茶漬けですよ!
300食限定ですが、500円で奥久慈しゃも、納豆、大洗めかぶ、梅、などなどをお好みでトッピングすることができる、大変ボリューミーなお茶漬けです。
しゃもが入ってるお茶漬けなんて、贅沢だと思いませんか?
ちなみに僕は、ダージリンの紅茶で食べました。
「え~!? 紅茶のお茶漬け!?」と思ったでしょう?
思いのほか、おいしかったですよ!
スタッフの人いわく、「紅茶で茶漬けにするなら、ダージリンが一番良い」とのことでした。
広場の中央にはテーブルとイスがあり、温かい日差しの中で、たくさんのお客様が茨城のうまいものにがっついてました。
さて、腹ごしらえも終わったので、あちこちに居るゆるキャラと交流を深めましょう。
みとちゃん、ハッスル黄門、まいりゅうくん。
まいりゅう君の目がかわいいですね。
みとちゃんとハッスル黄門は、とても仲良しみたいです。
…イチャイチャしやがって。
なんだか見てたらイライラしてきてしまいました。
確か、ほかにも女の子のゆるキャラが居たので、探しに行きましょう。
僕のお気に入り、あたごちゃん。
ちょっと恥ずかしがり屋なんでしょうか、しつこく話しかけてたら逃げてしまいました。
お? そろそろステージ前にゆるキャラが全員集合する時間ですね。
ちょっと見にいきましょう。
……ほかのゆるキャラが音楽に合わせてコミカルに動く中、たき丸の直立不動がちょっと気になります。
アングルを変えても……
僕を見つめたまま、やはり直立不動のたき丸。
男は目で語るというやつでしょうか、かわいい顔とは裏腹に、一本芯の通った強い意思を感じました。
そんなこんなで、茨城のおいしいものと、かわいいゆるキャラに触れ合える、大変楽しいイベントでした。
来年もきっと開催されると思います。
ぜひ遊びにきてくださいね!
<ダージリン杉山>