2024-04-11 更新
MitoriOラッピングバス出発式を行いました!
水戸芸術館、水戸市民会館、京成百貨店という3つの施設が並ぶ、水戸の新たな文化とにぎわいの発信地、MitoriO(ミトリオ)。この地区の魅力を高め、中心市街地を活性化していくために、当館は様々な事業を行っています。このMitoriO地区を広く周知し親しんでいただくために、茨城交通株式会社の車両2台による2種類のラッピングバスの運行を開始しました。
デザインを手がけたのは、アーティストの日比野克彦氏です。同氏は当館で2005年に個展「HIBINO EXPO 2005 日比野克彦の一人万博」を開催し、以来当館にて毎年アートプロジェクトやワークショップを行っています。
本日、ラッピングバス運行を記念して、出発式を開催しました。
式では、高橋靖水戸市長、大津亮一水戸市議会議長、任田正史茨城交通株式会社代表取締役社長、日比野克彦氏にご挨拶をいただきました。
日比野氏は、「自分をどこか違う時空間に持っていってくれる力が、アートにはある。ぜひ『梅に乗る』という体験を通して、想像力を遊ばせることで生きる力につながっていくように」と想いを語ってくださいました。
MitoriO関係者や日比野氏によるアートプロジェクト「明後日朝顔プロジェクト水戸」の関係者など、約60名の方々に見守られながら、バスは無事に出発いたしました。
今後、バスは来年の3月14日まで水戸市内や周辺地区などを運行しますので、ぜひ多くの皆様に親しんで頂けますと幸いです。

左より)任田正史 茨城交通(株)代表取締役社長、高橋靖水戸市長、大津亮一水戸市議会議長、日比野克彦氏

当館は今後も様々な企画により中心市街地の発展に寄与してまいりますので、ぜひご注目ください。
>MitoriOとの今後の連携企画はこちらからご覧ください。