広場・エントランス他Plaza & Entrance

小澤征爾水戸芸術館館長と水戸室内管弦楽団との歩みを振り返る展示

展示の様子

　指揮者の小澤征爾水戸芸術館館長が、2月6日に心不全のためお亡くなりになりました。
小澤征爾館長は開館当初より水戸室内管弦楽団の顧問を務めてくださり、吉田秀和初代館長がご逝去された後、水戸芸術館の館長に2013年４月に就任いただきました。
　就任以来、水戸芸術館の運営の大きな特色となっている、専属楽団・専属劇団の設置、自主企画を中心とする事業をさらに力強く推進するとともに、水戸室内管弦楽団の「子どものための音楽会」や楽団員による楽器セミナーを積極的に開催するなど、芸術館の活動が多くの市民にとって、より身近で親しまれるものになるよう尽力されました。
　当館では小澤館長を偲び、指揮者・小澤征爾と、国内外の第一線で活躍する演奏家が結集して生れた水戸室内管弦楽団のこれまでの歩みをポスターや写真等で振り返る展示を行います。
　展示内容は、小澤征爾館長が当館にて指揮をされた全28回の演奏会のポスターの展示および、水戸室内管弦楽団のヨーロッパ公演や、地元の高校生を対象に行われた吹奏楽セミナーでの様子などの写真を展示いたします。