
2022年7月23日(土)~10月10日(月・祝)
立花文穂展 印象 IT'S ONLY A PAPER MOON
- 企画展
- 終了
文字や紙、本を素材・テーマに作品を制作してきたアーティスト、立花文穂(たちばな・ふみお、1968年広島市生まれ)による、美術館での初個展を開催します。
2022年10月1日(土)~11月30日(水) 10:30〜18:00
水戸芸術館現代美術センターでは、人と機械の関わりや労働をテーマとする刺繍作品をつくってきた現代美術家の青山悟と、自発的に手芸クラブ「ふぇいす・らぼ」を行っている当館案内スタッフ(通称:ATMフェイス)による共同プロジェクト「Everyday Art Market by Satoru Aoyama + ATMフェイス」を2020年6月より実施してきました。本展は、その活動を紹介するものとして開催します。
2020年4月、青山は新型コロナウイルス感染拡大防止の自粛期間にアーティストとしてできる活動を探り、オンライン・プロジェクト「Everyday Art Market」を始動しました。その青山と臨時休館が続いていた当館のATMフェイスとが対話を重ね、手仕事によりその人の個性が見えるアイテムを制作してきました。
2020年度は、ATMフェイスの手による刺繍がほどこされたマスクとソーシャル・ディスタンスを測るためのメジャーを制作。プロジェクト2年目となった2021年には、着古した勤務時用の制服と蝶々模様のスカーフを再利用し、トランシーバーや消毒液を入れる肩掛けのポーチをメンバー全員でアイディアを出し合い協力しながら制作しました。それらは全てギャラリー勤務時に着用し、実用性だけではなく接客する来館者の皆さまも楽しんでいただいています。
そして勤務時に着用する作品以外にも、彼女たちの日々の思いを形に落とし込み制作したブローチを中心とした小品が、2020年の12月より館内ミュージアムショップ、水戸芸術館オンラインショップで販売され、これまでに約200点がお客さまの手に渡っています。
コロナ禍の2年半にわたる青山とATMフェイスとの活動をご覧ください。
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エントランスホールおよびミュージアムショップ・コントルポアン
2022年10月1日(土)~11月30日(水)
10:30〜18:00
月曜日、10月11日(火) ※10月10日(月・祝)は開館
無料
水戸芸術館(代表) TEL:029-227-8111
公益財団法人水戸市芸術振興財団
2022年7月23日(土)~10月10日(月・祝)
文字や紙、本を素材・テーマに作品を制作してきたアーティスト、立花文穂(たちばな・ふみお、1968年広島市生まれ)による、美術館での初個展を開催します。
2022年10月29日(土)~11月30日(水)
「小さな悩み、はじめました。」は、東京藝術大学DOOR(Diversity on the Arts project)によるアートプロジェクト。
2022年11月5日(土)~2023年1月29日(日)
ズレをテーマにゆるやかな手法で多様な作品を制作する、美術家・中﨑透による美術館初の大規模個展です。
2022年11月5日(土)~2023年1月29日(日)
「クリテリオム」は、若手作家と当館学芸員が共同企画する新作中心の展覧会シリーズです。