日比野克彦「明後日朝顔プロジェクト2023水戸」苗植え※定員に達しましたので、受付を終了しました。
2023年5月20日(土)(雨天時は翌日順延) 10:00~17:00 *小雨決行
「明後日朝顔プロジェクト2022水戸」苗植えの様子
撮影:仲田絵美
全国20カ所以上で行われている日比野克彦「明後日朝顔プロジェクト」を今年は4年ぶりに参加者を募って開催します。プランターにロープを張り、同プロジェクト各参加地域で育った朝顔の苗を植え、ウッドデッキのペインティングを行います。今年は隣に開館する水戸市民会館も初参加し、京成百貨店でも4年ぶりに育成を再開します。一緒に朝顔の苗を植え、ウッドデッキを色とりどりにペイントしましょう。お気軽にご参加ください。
「明後日朝顔プロジェクト」とは:
アーティストの日比野克彦さんが2003年、新潟県十日町市莇平(あざみひら)で始めたプロジェクト。朝顔を育てることで、地域のコミュニティを育み、収穫された種を通して人や参加地域をつなぎます。2005年の当館での展覧会「HIBINO EXPO 2005 日比野克彦の一人万博」の際に水戸でもスタートしたことをきっかけに、全国に広がりました。
日比野克彦
プロフィール
1958年岐阜市生まれ。東京藝術大学在学中にダンボール作品で注目を浴び、1982年に日本グラフィック展大賞を受賞。以来、国内外で多数の個展・グループ展に出品する他、舞台美術や芸術祭のプロデュースなど、多岐にわたる分野で活動。近年は、各地で地域の参加者とその地域の特性や関係性、人びとの個性を生かしたアートプロジェクトやワークショップを数多く行っている。2015年からは障害の有無、世代、性、国籍などの背景や習慣の違いを超えた多様な人々の出会いによる相互作用を表現として生み出すアートプロジェクト「TURN」を監修。2017年から「アート×福祉」をテーマに「多様な人々が共生できる社会」を支える人材を育成するプロジェクト「Diversity on the Arts Projects(通称:DOOR)」を監修。現在、東京藝術大学学長、岐阜県美術館館長、熊本市現代美術館館長。日本サッカー協会理事、社会貢献委員会委員長。
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