シリーズ:ベートーヴェン~時空を超えて~ Vol.2
カルテット・プレミアム・シリーズ Vol.2【公演中止】アトリウム弦楽四重奏団新型コロナウィルス感染拡大予防のため、本公演は中止とさせていただきます。
2020年6月6日(土) 13:30開場 14:00開演
【新型コロナウイルス感染拡大防止のための公演中止について】
この度、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2020年 6月 6日に開催を予定しておりました「アトリウム弦楽四重奏団」を中止することとなりました。公演を楽しみにしていただいたお客様に、ご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。チケットをお買い求めいただきましたお客様につきましては、チケット代金を払い戻しいたします。大変お手数ですが、下記内容をご確認いただきお手続きくださいますようお願いいたします。
●払い戻し金額について
チケット代金全額を払い戻しいたします。
※郵送による払い戻し手続きの方は、返送時の郵送料全額も払い戻しいたします。
※コンビニでの支払手数料と発券手数料、配送手数料は払い戻しの対象となりませんので予めご了承ください。
●払戻し受付期間:2020年 5月 15日(金)から2020年 6月 16日(火)まで ※当日消印有効
●払戻し方法
チケットの購入方法により払い戻し方法が異なりますので、『チケット払い戻しのお手続きについて』をご確認の上、お手続きをお願いいたします。
●注意事項
チケットの破損・汚損が著しい場合、またはチケットを紛失された場合は払戻しいたしかねます。払戻し受付期間を過ぎた場合、払戻しをいたしかねる場合がございますので予めご了承ください。
お問い合わせ先:水戸芸術館チケット予約センター
029-231-8000(音楽)
営業時間:9:30-18:00(月曜休館)
中止前の公演内容は以下の通りです。
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古今東西のあらゆる芸術作品の中でも最高峰の一角を占めると言われるルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770~1827)の後期弦楽四重奏曲。ベートーヴェン生誕250年という記念の年に、大作曲家の孤高の創作をたどるように、作曲年順に後期弦楽四重奏曲を聴いていく特別な企画を用意しました。
後期作品の深遠な境地への入り口に立つ〈第12番〉(1824~25年作曲、4楽章構成)、“病癒えし者の神への聖なる感謝の歌”と記されたモルト・アダージョ楽章が印象的な〈第15番〉(1825年作曲、5楽章構成)、ベートーヴェン自身「思い出すだけで涙があふれてくる」と語ったと伝えられる美しいカヴァティーナ楽章を持つ〈第13番〉(1825~26年作曲、6楽章構成)、当初〈第13番〉の終楽章として作曲されるも、破格の内容のため独立した作品として切り離された〈大フーガ〉(1825~26年作曲、単一楽章)、7つの楽章が休みなしに演奏され、内容的にも形式的にもまったく独自の境地に到達した〈第14番〉(1825~26年作曲、7楽章構成)、古典的な構成に立ち戻り、驚くべき作曲技法の集約を示す〈第16番〉(1826年作曲、4楽章構成)。
時間的にも内容的にも、想像を絶する重厚長大な“旅”となりそうです。この旅のご案内役に名乗り出てくれたのは、アトリウム弦楽四重奏団。2000年にサンクト・ペテルブルグ音楽院に学ぶ4人で結成され、2003年ロンドン国際、2007年ボルドー国際という2つの難関コンクールを制し、以降世界的に活躍しているカルテットです。これまでブラームス、チャイコフスキー、ショスタコーヴィチなどの作品を集中して演奏し、称賛を浴びてきたアトリウム弦楽四重奏団が、今年満を持してベートーヴェンのプロジェクトに取り組みます。そのエッセンスが、“後期弦楽四重奏曲全曲演奏会”という特別な形で、水戸芸術館で披露されるのです。
【第1部】14:00開演
弦楽四重奏曲 第12番 変ホ長調 作品127
弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 作品132
【第2部】16:00開演
弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 作品130
大フーガ 変ロ長調 作品133
【第3部】17:30開演
弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 作品131
弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 作品135
※各部の間に30分程度の休憩が入ります。
※各部終了後は一度ご退席いただきますので、予めご了承ください。
(ご移動が困難なお客様は別途ご相談ください。)
※第2部と第3部の開場時刻はそれぞれ開演の約15分前です。
※終演時刻は18:40頃を予定しています。