水戸芸術館・専属楽団【公演中止】新ダヴィッド同盟 第6回演奏会本公演は中止とさせていただきます。
2021年2月21日(日)【中止】 14:30開場 15:00開演
公演中止のお知らせ
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、海外からの入国の際に課せられている隔離措置が解除もしくは短縮される見通しが今のところ立っておりません。「新ダヴィッド同盟」のメンバーはほとんどが海外に拠点を置いており、隔離期間を含めたスケジュール確保の問題に加え、我が国以上に厳しい状況にあるヨーロッパにおいて安全な移動が確保できないと判断されることから、大変残念ながら本公演は中止とさせていただきます。楽しみにされていた皆様に、心よりお詫び申し上げます。
なお、本年9月に同じ出演者、曲目により延期公演を考えておりますが、本公演は一旦中止とし、すべてのチケットを払い戻しさせていただきます。新型コロナウイルスの感染拡大が今後どうなるか見通せず、座席数や配席にも変更が生じる可能性があるためです。事情をご賢察いただきまして、ご諒解賜りたく何卒お願い申し上げます。
チケットの払い戻し方法はこちらをご確認ください。
【新ダヴィッド同盟 第6回演奏会】チケットの払い戻しのお手続きについて
中止前の公演内容は以下の通りです。
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新ダヴィッド同盟 New "Davidsbündler"
2010年、吉田秀和・初代水戸芸術館館長の命名により同館の専属楽団として結成されました。
メンバーは、日本を代表するヴァイオリニストの一人、庄司紗矢香を中心に、庄司の呼びかけで集まった気心知れた音楽仲間たち。みな世界各地から水戸に集まり、密度の濃いリハーサルを徹底的に行って演奏会に臨みます。
「ダヴィッド同盟」は、ドイツ・ロマン派の大作曲家ローベルト・シューマンが夢想した芸術グループです。異教徒ペリシテ人を知と勇気で撃退した旧約聖書の登場人物ダヴィデ(ダヴィッド)にちなみ、俗物に対抗し、新しい音楽の理想を打ち立てようとする気概がこめられています。
時を経て21世紀、「新ダヴィッド同盟」は次代を担う演奏家たちが中心となり、シューマンの音楽的理念に共鳴して結成されました。
第6回を迎える今回の演奏会では、晩年のモーツァルトが綴った弦楽三重奏の名作〈ディヴェルティメント 変ホ長調〉と、20代のブラームスの情熱がほとばしる〈ピアノ四重奏曲 第1番〉という大作2曲が取り上げられます。名手たちによる室内楽の至福のひとときを、どうぞ心ゆくまでお楽しみください。
【曲目】( )内は各曲の演奏者
モーツァルト:ディヴェルティメント 変ホ長調 K.563
(庄司紗矢香、磯村和英、石坂団十郎)
ブラームス:ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 作品25
(庄司紗矢香、磯村和英、石坂団十郎、小菅優)
【出演】
庄司紗矢香(ヴァイオリン)
磯村和英(ヴィオラ)
石坂団十郎(チェロ)
小菅 優(ピアノ)