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水戸市民会館開館記念事業・水戸芸術館連携事業バッハ・コレギウム・ジャパン
J.S.バッハ:《マタイ受難曲》BWV 244

2024年3月31日(日) 14:15開場・15:00開演(終演予定18:15頃)

J.S.バッハの宗教音楽の最高傑作にして、西洋芸術音楽の金字塔である〈マタイ受難曲〉を、バッハ作品の上演で国際的な地歩を確立するバッハ・コレギウム・ジャパンの演奏でお贈りします。

【曲目】
J.S.バッハ:《マタイ受難曲》BWV 244 (日本語字幕付き)

© Marco Borggreve

鈴木優人

Masato Suzuki, conductor

指揮

プロフィール

東京藝術大学卒業及び同大学院修了。オランダ・ハーグ王立音楽院修了。第71回芸術選奨文部科学大臣新人賞、第18回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第18回ホテルオークラ音楽賞、第29回渡邉曉雄音楽基金音楽賞受賞。バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)首席指揮者、読売日本交響楽団指揮者/クリエイティヴ・パートナー、アンサンブル・ジェネシス音楽監督。2023年4月より関西フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者に就任。鈴木優人プロデュース・BCJオペラシリーズ、モンテヴェルディ:歌劇《ポッペアの戴冠》(2017)、ヘンデル:歌劇《リナルド》(2020)を上演、後者は第19回佐川吉男音楽賞を受賞。2022年5月のグルック:歌劇《オルフェオとエウリディーチェ》(勅使川原三郎新演出)で新国立劇場に指揮者として初登場。2024年2月にはモーツァルト《魔笛》をBCJと共にORCHARD PRODUCE 2024にて上演予定。NHK-FM「古楽の楽しみ」にレギュラー出演するほか、テレビ朝日系列「題名のない音楽会」などメディア出演も多い。録音はBCJとのJ. S. バッハのチェンバロ協奏曲集(BIS)、タメスティとのデュオ(Harmonia Mundi)など多数。調布国際音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー。作曲、編曲はもとより、バッハの喪失楽章の復元も多数手がける。ブルーノート東京にも定期的に出演するなど、その活動に垣根はなく、各方面から大きな期待が寄せられている。九州大学客員教授。
X(旧Twitter)/ @eugenesuzuki
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© K.Miura

バッハ・コレギウム・ジャパン

Bach Collegium Japan, chorus & orchestra

合唱・管弦楽

プロフィール

1990年、鈴木雅明により創設されたアンサンブル。音楽監督に鈴木雅明、首席指揮者に鈴木優人を擁する。世界各国から集まる古楽のスペシャリストとともに、オリジナル楽器を用いてバッハを中心とした音楽遺産の理想的上演を目指し活動を行う。100タイトルを超えるCDが高い評価を受けるほか、BBCプロムス、カーネギーホール、コンセルトヘボウなど、世界中で活発な演奏活動を展開する。2022年秋のパリ、ウィーンなど9都市を巡る欧州公演においては、満席の聴衆から熱狂的な喝采を浴びた。ライプツィヒ・バッハ音楽祭にもたびたび登場し、2023年6月には日本の演奏団体として初めてフィナーレを務めるなど、日本のみならず世界の音楽シーンを牽引している。
2013年度第45回サントリー音楽賞を鈴木雅明と共に受賞。18年の年月をかけて2013年に完成した「バッハ:教会カンタータ全曲シリーズ」は、世界的にも貴重な成果として注目を浴び、「ヨーロッパのグラミー賞」と称されるエコー・クラシック賞を2014年に受賞。また、モーツァルト《ミサ曲ハ短調》(2017年)、J. S. バッハ《マタイ受難曲》(2020年)が権威ある英国の音楽賞グラモフォン賞を受賞。2020年秋上演の鈴木優人指揮・ヘンデル《リナルド》公演が第19回佐川吉男音楽賞を受賞。

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© Sara Schoengen

ベンヤミン・ブルンス

Benjamin Bruns, EVANGELISTA, tenor

エヴァンゲリスト(テノール)

プロフィール

ハノーヴァーの聖歌隊のソリストとして歌手としてのキャリアを踏み出した。ハンブルク音楽演劇大学在学中にブレーメン歌劇場と長期契約を結び、ケルン歌劇場、ドレスデン国立歌劇場を経て、ウィーン国立歌劇場でアンサンブルを務めた。オペラのレパートリーは幅広く、モーツァルト、ロッシーニ、R. シュトラウス、ワーグナーからリゲティに及ぶ。また、バッハ、ヘンデル、ハイドン、モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーンの宗教作品もたびたび歌っており、これまでにベルリン・フィル、バイエルン放送響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ウィーン・フィル、ボストン響などと共演、今シーズンにはサー・サイモン・ラトル、キリル・ペトレンコの指揮で歌う予定。CDには、シューマン「詩人の恋」、シューベルト「冬の旅」などがあり、高く評価されている。

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© Vojtěch Havlík

ハナ・ブラシコヴァ

Hana Blažíková, soprano

ソプラノ

プロフィール

プラハ生まれ。ジリ・コトーに学び2002年にプラハ音楽院を卒業。ポピー・ホールデン、ペーター・コーイ、モニカ・マウフ、ハワード・クルックに師事。バロック、ルネサンス、中世音楽を専門とし、その声は「身震いするような水晶の透明さ」「輝かしくもニュアンス溢れる響き」(インターナショナル・レコード・レビュー)と評される。BCJ、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント、セッテ・ヴォーチ、グリ・アンジェリ・ジュネーヴ、ラ・フェニーチェ、ターフェルムジークなど国際的なアンサンブルと共演するほか、プラハの春、ユトレヒト音楽祭、レゾナンツェン・ウィーン等の国際フェスティヴァルに出演。ゴシック・ハープも得意としている。

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松井亜希

Aki Matsui, soprano

ソプラノ

プロフィール

東京藝術大学声楽科卒業、同大学院修士課程及び博士課程修了、博士号取得。日本ドイツ歌曲コンクール優勝、文部科学大臣奨励賞、日本R. シュトラウス協会賞受賞。日仏声楽コンクール優勝。日本音楽コンクール(歌曲部門)入選。アカンサス音楽賞、同声会賞、三菱地所賞受賞。在学中よりBCJのメンバーとして国内外の公演やレコーディングに数多く参加。近年ではソリストも務め、特に2022年秋欧州ツアーでの《ミサ曲 ロ短調》では絶賛された。東京オペラシティ財団主催ソロリサイタル《B→Cバッハからコンテンポラリーへ》や、日本現代音楽協会主催リゲティ没後10年記念公演への出演等、バロックから現代まで広範なレパートリーを持つ。

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© Benjamin Ealovega

アレクサンダー・チャンス

Alexander Chance, alto

アルト

プロフィール

1992年ロンドン生まれ。オックスフォード大学ニューカレッジに学ぶ。在学中よりサンフランシスコ・グレース大聖堂での《マタイ受難曲》公演に出演するなど、すでにソリストとして国内外で活躍の場を広げる。オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団のメンバーとしてレコーディングにも多数参加、タリス・スコラーズ、ヴォクス・ルミニス、ジェズアルド・シックスなどのグループで、ルネサンス作品にも熱心に取り組んでいる。
2019/2020シーズンにはフライブルク・バロック・オーケストラとの《マタイ受難曲》ツアー及びバッハのカンタータの録音、エストニア・ヴォーチェス・ムジカーレとのヘンデル《メサイア》などへの出演。これからの活躍に大きな期待が寄せられている。

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久保法之

Noriyuki Kubo, alto

アルト

プロフィール

鹿児島県出身。東京藝術大学及び同大学院修了。在学中に武藤舞賞、松田トシ賞、アカンサス音楽賞、同声会賞を受賞し、第83回読売新人演奏会に出演。2015年より渡仏し、パリ地方音楽院、オーベルヴィリエ地方音楽院でバロック声楽を学び、フランス歌曲をマリー=クロウド・ソラネ氏に師事。モンテヴェルディ《ウリッセの帰還》(ステファン・フュジェ指揮)、パーセル《ディドとエネアス》(エレーヌ・ウゼル指揮)、ヘンデル《リナルド》(鈴木優人指揮)、カナダ・モントリオール国際声楽祭、名古屋国際音楽祭、北とぴあ国際音楽祭、BCJ定期公演でソロを務めるなど、その他宗教曲のソリストをはじめ、現代音楽作品まで幅広く演奏している。

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© Ribaltaluce

櫻田 亮

Makoto Sakurada, tenor

テノール

プロフィール

東京藝術大学大学院修了後、渡伊。声楽を故平野忠彦、G. ファッブリーニ、W. マッテウッツィ、G. バンディテッリの各氏に師事。バロックから古典派の作品をレパートリーに国際的にも高い評価を得ており、国内外の古楽アンサンブルやモダン・オーケストラと共演。クレモナ音楽祭《ウリッセの帰還》、エディンバラ音楽祭《オルフェオ》等主要オペラでも活躍。日本イタリア古楽協会運営委員長としてイタリア・バロック音楽の普及に努める。21年《マタイ受難曲》公演でのエヴァンゲリストは国内外でオンライン配信も行われ、高評を得た。NHK「クラシック倶楽部」「ベストオブクラシック」出演。2002年ブルージュ国際古楽コンクール第2位(声楽最高位)。東京藝術大学教授。二期会会員。

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加耒 徹

Toru Kaku, bass

バス

プロフィール

東京藝術大学卒業、同大学大学院修士課程首席修了。二期会オペラ研修所修了。修了時に最優秀賞及び川崎靜子賞受賞。オペラでは、日生劇場《ドン・ジョヴァンニ》タイトルロール、《コジ・ファン・トゥッテ》グリエルモ、二期会《金閣寺》鶴川等で出演する他、近年でも二期会《こうもり》ファルケ、日生劇場《ランメルモールのルチア》エンリーコ等立て続けに出演、好評を博した。またコンサートソリストとしても、バッハ・コレギウム・ジャパンをはじめとする主要オーケストラとメンデルスゾーン《エリアス》、バッハ《マタイ受難曲》等で活躍。2021年、オクタヴィアレコードより『moment -歌道-』をリリース。本年11月、二期会《午後の曳航》1号にて出演予定。洗足学園音楽大学非常勤講師。二期会会員。

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マティアス・ヘルム

Matthias Helm, bass

バス

プロフィール

ウィーン国立音楽大学でロベルト・ホルに師事。コンサート歌手としては、J. S. バッハ、メンデルスゾーン、ヒンデミットなどのオラトリオや受難曲で知られ、ユトレヒト古楽音楽祭、ボストン古楽音楽祭、ライプツィヒ・バッハ音楽祭など各地の音楽祭、ウィーン・コンツェルトハウス、ウイーン・ムジークフェライン、ウィグモアホールなど各地のコンサートホールに招かれている。これまでに、オランダバッハ協会、ウィーン放送交響楽団などと共演。リートには特に興味を持っており、ギター・デュオ「ハザード」と録音したシューベルト《美しき水車小屋の乙女》は高い評価を受けた。オペラのレパートリーは幅広く、パーセル、テレマン、モーツァルト、R. シュトラウスからジュディス・ウィアー、エルンスト・ルートヴィヒ・ライトナーといった現代作品に及ぶ。

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公演概要

会場

水戸市民会館グロービスホール(大ホール)

開催日

2024年3月31日(日) 14:15開場・15:00開演(終演予定18:15頃)

チケット情報

料金

【全席指定】S席 10,000円 A席 8,000円 B席 6,000円 C席 4,000円
U-25(25歳以下) 2,500円[A, B席のみ、枚数限定]

【U-25チケットについて】
・25歳以下の方が対象のお得なチケットです(未就学児不可)。
・ご購入いただきましたご本人様のみご利用可能です。
・ご入場の際には、年齢を証明するものが必要となります。
・取り扱いは水戸芸術館、水戸市民会館のみとなります。

チケット発売日

一般発売

2023年11月25日 9:30〜
※会員先行予約がありますので、一般発売日の時点で水戸芸術館取り扱い分が終了している場合があります。

先行予約 運営維持会員

2023年11月21日 9:30〜
※Web・電話予約のみ

先行予約 水戸芸術館メンバーズ

2023年11月22日 9:30〜
※Web・電話予約のみ

チケットの取扱い

窓口
水戸芸術館 エントランスホール内チケットカウンター(営業時間 9:30〜18:00/月曜休館)
お電話
水戸芸術館 チケット予約センター TEL: 029-231-8000 (営業時間 9:30〜18:00/月曜休館)
窓口
ヤマハミュージックリテイリング水戸店 TEL 029-244-6661(店頭販売のみ)
お電話
水戸市民会館(取り扱い時間について、詳しくはHPをご覧ください)TEL 029-350-6060
かわまた楽器店 TEL 029-226-0351
WEB
・水戸市民会館 https://www.mito-hall.jp/
・e+(イープラス)http://eplus.jp(PC・携帯)

*公演の内容、曲目等は、変更になる場合がございます。
*未就学児はご入場いただけません。
*車椅子のお客様、盲導犬、介助犬同伴のお客様は、お座席へのスムーズなご案内のため、予約時にお知らせください。
*公演中止の場合を除き、一度購入されたチケットの払い戻し、交換等はお受けできません。

お問合せ

水戸芸術館チケット予約センター 029-231-8000
営業時間 9:30~18:00(月曜休館)