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大西順子 セクステット
JUNKO ONISHI "THE SEXTET"会場:ACM劇場

2024年2月23日(金・祝) 16:30開場 17:00開演

稀代のジャズピアニスト、大西順子
今回は贅沢なセクステット編成で魅せる!

ソロやトリオ、カルテットなどでの演奏はもちろん、”THE ORCHESTRA”のプロデュースなど、常に多彩なフォーマットで観客を魅了しているピアニスト、大西順子。当館初登場となった昨年のトリオ+パーカッションによる公演では、ジャズ界のレジェンドたちとの共演で培われた強靭なピアニズムと、気心知れたメンバーとのグルーヴ感溢れるセッションで、ACM劇場の聴衆を熱狂の渦で巻きこんだ。その反響に応えて、次なるステージに選ばれたのは、トリオ編成に加えてトランペット、サックス、トロンボーンの3管をフロントに据えた、贅沢にして華麗なセクステット。メンバーは、レギュラートリオでも阿吽の呼吸で聴かせる井上陽介(ベース)と吉良創太(ドラムス)、そして演奏家としてだけでなく作曲者としても大西が信頼を寄せる広瀬未来(トランペット)、吉本章紘(サックス)、和田充弘(トロンボーン)。今回は、大西はもちろん、各メンバーの個性際立つオリジナル曲を中心に構成される。大西順子率いる気鋭のプレイヤーたちが、アグレッシヴかつ縦横無尽に繰り広げるスリリングな一夜。ぜひご堪能あれ!

【出演】
大西順子(ピアノ)
井上陽介(ベース)
吉良創太(ドラムス)
広瀬未来(トランペット)
吉本章紘(サックス)
和田充弘(トロンボーン)

大西順子

Junko Onishi

Piano

プロフィール

1967年京都生まれ。東京に育つ。1989年、バークリー音楽大学を卒業、ニューヨークを中心にプロとしての活動を開始。1993年1月、デビュー・アルバム『WOW』がスイングジャーナル誌ジャズ・ディスク大賞日本ジャズ賞を受賞。1994年4月、セカンド・アルバム『クルージン』が米国ブルーノートより発売。5月、NYの名門ジャズ・クラブ“ビレッジ・バンガード”に日本人として初めて自己のグループを率いて出演。2000年3月突然の長期休養宣言。2007年、活動再開。2009年7月にアルバム『楽興の時/Musical Moments』をリリース。2010年3月には新作『バロック』をニューヨークでレコーディング。2012年夏、突然の引退宣言。
2013年9月「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」へ出演。小澤征爾氏の猛烈な誘いに負け、一夜限りの復活とし出演を決める。小澤征爾率いるサイトウ・ キネン・オーケストラと大西順子トリオの共演は、大きな話題に。2015年9月「東京JAZZ」へ出演、シーンに復帰を飾る。
2017年11月、『Very Special』と『Glamorous Life』を2枚同時リリース。2018年12月、新たに3菅セクステットを結成し『XII (twelve)』をリリース。2019年7月、『JUNKO ONISHI presents JATROIT Live at BLUE NOTE TOKYO』をリリース。同年、2011年と作家 村上春樹の音楽イベント「MURAKAMI JAM」で音楽監督を務める。2020年3月、3菅セクステットにギターやアルトなど豪華ゲストを加えた編成、「大西順子セクステットプラス」として『Live XI』、『Unity All(Live at PitInn完全版・3枚組)』をリリース。2021年には「大西順子セクステットプラス」から発展した大編成「JUNKO ONISHI presents THE ORCHESTRA」が始動。6月に『out of THE DAWN』をリリース。2021年12月にはトリオ編成にパーカッショニスト大儀見元が加わった『大西順子カルテット』を結成し、12月に「Grand Voyage」をリリース。2022年には大西順子カルテットとして水戸芸術館に初登場し、絶賛を博した。

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井上陽介

Yosuke Inoue

Bass

プロフィール

1964年、大阪生まれ。1991年よりニューヨークを拠点に活動。日野皓正、ハンク・ジョーンズ、穐好敏子等と共演する。98年にはハンク・ジョーンズ、ベン・ライリーとともにグレートジャズトリオのレコーディングに参加。デューイ・レッドマン、リー・コニッツ、サイラス・チェスナットなどと共演。日本では2006年まで辛島文雄トリオで7年活動。2004年には活動の拠点を日本に移し、2009年には渡辺香津美、川嶋哲郎らとレコーディング。現在、自己のグループでのライブ・作品リリースのほか、塩谷哲、渡辺香津美らの各グループのメンバーとして活動。その他、TOKU、小沼ようすけ、小曽根真などのジャズミュージシャンとのセッションの他、絢香、佐藤竹善、Superfly、May J、JUJUなどポップスの数々のセッションに参加し日本のみならず海外でも精力的に活動。

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吉良創太

Sota Kira

Drums

プロフィール

1989年生まれ、高知県出身。東京音楽大学打楽器科を経て同大学院修士課程修了。大学院在籍中に給費奨学生に選ばれる。大学院在籍中に日本ジャズ界の巨匠、鈴木勲バンドへの加入で本格的なプロ活動を開始。その後、山口真文(ts)、西尾健一(tp)をはじめ様々なバンド、ミュージシャンのもとで多くの経験を積む。2019年よりマイルスデイビスとの共演で知られる世界的ピアニスト、ケイ赤城トリオに参加。2020年からは大西順子カルテットに加えて全ての構成で参加。STUTS band setのメンバーとしてフジロック2021に出演。

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広瀬未来

Miki Hirose

Trumpet

プロフィール

1984年生まれ。甲南中学と同時にトランペットを始める。在学中より関西各地でプロ活動を開始し、2002年「中山正治ジャズ大賞」「なにわ芸術祭新人奨励賞」受賞。 2003年ニューヨークに渡り、フリーランストランぺッターとして活動。ジャズをはじめサルサ、ヒップホップ、ファンクなど様々なジャンルで活動し、全米、ヨーロッパのライブハウス、ジャズフェスティバルなどに出演。ニューヨークの新進トランぺッターをフィーチャーするフェスティバル「FONT」に自己のクインテットで出演。 2014年からは日本に拠点を移す。2015年「神戸市文化奨励賞」受賞。2017年「なにわジャズ大賞」「なにわ芸術祭新人賞」受賞。2018年にはMiki Hirose Jazz Orchestra名義でアルバム『DEBUT』をリリース。大阪音楽大学、甲陽音楽学院で後進の指導にも関わっている。

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吉本章紘

Akihiro Yoshimoto

Saxophone

プロフィール

1980年神戸市生まれ。12歳でテナーサックスを始め、甲南中学ブラスバンド部にてジャズと出会う。2002年渡米、ボストンBerklee音楽大学にて、Frank Tiberi, George Garzone, Joe Lovano の各氏に師事。同大学卒業後、東京に拠点を移す。2010年、Aaron Choulai Quintet のメンバーとしてオーストラリアツアーに参加、"Wangaratta Jazz Festival 2010" へ出演。同年、自己のカルテット(吉本章紘, Aaron Chouali, 須川崇志, 石若駿)を結成し『Blending Tone』(2012年)、『Moving Color』(2015年) の2作品をリリース。2022年10月、新しい楽器編成によるカルテット(吉本章紘, 治田七海, 富樫マコト, 林頼我)のアルバム『64 charlesgate』を地底レコードからリリース。現在は、自己のカルテットでの演奏活動の他、Aaron Choulai Quitet、サキソフォビア、小林桂Quintet、黒田卓也aTakBand、Soalte Saxophone Ensemble、守屋純子Big Band 、中村恵介Humadopem、Jafuriqun Unionis などに参加。世界最大級の作曲コンペティション『International Songwriting Competition 2014』では、自作曲がファイナリストに選出される。

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和田充弘

Mitsuhiro Wada

Trombone

プロフィール

宮崎県出身。12歳からトロンボーンを始める。大学在学中、吹奏楽部では指揮者をつとめながら、スイングジャズからフリージャズまで様々なバンドを結成しライブ活動を行う。卒業後は看護師として勤務する傍ら、那覇市内のジャズクラブでの演奏活動を開始。作曲活動も精力的に行う。ジャズバンド element of the momentでは、これまでに5枚のアルバムをリリースし、国内各地や台湾のジャズフェスティバルに出演。2010年、沖縄から東京へ活動の場を移し、小野リサ、MISIA、大橋トリオなどのアーティストのツアーサポートやスタジオ録音を行っている。また、ボサノバトロンボーンカルテット「LizarBone」、金管ショーロバンド「Choro’n’POW」など、ジャズやブラジル音楽を軸にしたバンド活動の他、Pedro Miranda、Nelson Sargento、Toninho Geraes、Silverio Pontes等ブラジル人アーティストの来日公演にも参加している。

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大西順子セクステット

Junko Onishi Sextet

プロフィール

トリオ+3管のセクステット
2018年にトリオ+3管でアルバム『XII』を発表し、全国ツアーを実施。メンバーの井上陽介、吉本章紘、広瀬未来の作編曲に手応えを感じた大西は、このプロジェクトを“大西順子 presents THE ORCHESTRA”へと発展。自身はプロデュースに徹して、アルバム『out of the DAWN』に結実させた。セクステット編成ではトリオ、オーケストラで活躍する精鋭メンバーが集結し、オリジナル曲で構成。アコースティックに加えて、エレクトリック・ピアノも用いた大西の縦横無尽な演奏も見どころ。挑戦を続けるトップランナーたちの現在地、強靭な大西の美学を堪能出来る。

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公演概要

会場

ACM劇場

開催日

2024年2月23日(金・祝) 16:30開場 17:00開演

【新型コロナウイルス感染症拡大防止に関するお客様へのお願い】

・新型コロナウイルス感染症の再拡大など、状況の悪化により内容の変更や公演の中止または延期を余儀なくされる場合もございますので、最新情報は当館ウェブサイトやSNSにてご確認ください。
・入館時の検温にご協力お願いいたします。37.5度以上の熱があった場合はご入場をお控え願います。
・館内ではマスクの着用をお願いいたします。
・まわりの方とは距離をおとりください。
・体調がすぐれないお客様はご来場をお控えください。
・手洗いと手指の消毒にご協力ください。
・出演者とのご面会はご遠慮いただきます。また、出演者への花束やプレゼントはスタッフがお預かりいたします。

チケット情報

料金

【全席指定】A席7,000円、B席6,000円、U-25(25歳以下)¥2,000 ※未就学児入場不可

※『大西順子 セクステット JUNKO ONISHI "THE SEXTET"』は予定枚数を終了いたしました。キャンセル券が生じた場合、その都度 WEB・電話・窓口にてご予約承ります。

チケット発売日

一般発売

2023年10月28日 9:30〜
会員先行予約がありますので、一般発売日の時点で当館取り扱い分が終了している場合があります。

先行予約 運営維持会員

2023年10月24日 9:30〜
※電話・Web予約のみ

先行予約 水戸芸術館メンバーズ

2023年10月25日 9:30〜
※電話・Web予約のみ

チケットの取扱い

窓口
水戸芸術館 エントランスホール内チケットカウンター(営業時間 9:30〜18:00/月曜休館)
お電話
水戸芸術館 チケット予約センター TEL: 029-231-8000 (営業時間 9:30〜18:00/月曜休館)
窓口
ヤマハミュージックリテイリング水戸店 TEL: 029-244-6661(店頭販売のみ)
お電話
かわまた楽器店 TEL: 029-226-0351
WEB
e+(イープラス) http://eplus.jp (PC・携帯)

*当館では新型コロナウイルス感染拡大防止の対策を行っております。お客様のご理解、ご協力をお願いいたします。
*未就学児はご入場いただけません。
*車椅子のお客様、盲導犬、介助犬同伴のお客様は、お座席へのスムーズなご案内のため、予約時にお知らせください。
*公演中止の場合を除き、一度購入されたチケットの払い戻し、交換等はお受けできません。
*公演の内容や出演者は、変更になる場合があります。

お問合せ

水戸芸術館(代表) TEL:029-227-8111