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伝統芸能のススメ[浪曲]国本武春の世界3 うなるカリスマ独演会水戸黄門漫遊記<散財競争の巻>

2015年10月17日[土] 

水戸芸術館での国本武春版「水戸黄門漫遊記」がフィナーレ!
一昨年の<青春篇>、昨年の<雲井の仇討ち>に続き、三年目の今年は<散財競争の巻>をお贈りします。浪曲におけるケレンたっぷりの究極の演目を、この秋のACM劇場でどうぞ!
※ケレン読みの大看板、三代目広沢駒蔵も<散財競争の巻>をレコードなどに吹き込んでおり、今回の国本版に期待が膨らみます。

【国本武春プロフィール】
浪曲師、ブルーグラス三味線プレイヤー 
父は天中軒龍月、母は国本晴美、両親とも浪曲師の家庭に育つ。15歳でブルーグラス・ミュージックに魅せられ、フラットマンドリンを始める。高校時代には津軽三味線を学ぶ。19歳で名曲師東家みさ子に浪曲三味線を師事。20歳で東家幸楽に入門、浪曲師となる。1982年の初舞台を皮切りに、寺山修司の演劇に参加するなど数々のライブにも出演する。87年頃、三味線にギターのフレーズを取り入れた独自の和音奏法を開発する。作詞・作曲も始め、「ロックンロールかさじぞう」を皮切りに、“昔話”を三味線でロックやR&Bに乗せて弾き語るスタイルを創り上げ、音楽活動を本格的に開始する。98年には「ザ・忠臣蔵 殿中刃傷・田村邸の別れ」をリリース。2000年宮本亜門演出のブロードウェイ・ミュージカル「太平洋序曲」に主演。02年ニューヨーク・ワシントンDC公演では米国批評家に絶賛され、03年から一年間、文化庁派遣の第一回文化交流使として米国テネシー州で活動。2004年には四人のアメリカ人と世界初の三味線入りブルーグラスバンド、“ザ・ラストフロンティア”を結成。アルバム「アパラチアン三味線」を米国と日本でリリース。同バンドで日米ツアーを行い、パルコプロデュース『どかーん!武春劇場』では日本各地で絶賛された。10年暮に大病を得るも、11年暮に『大忠臣蔵』公演で完全復活。その復活劇により『第33回松尾芸能賞』を受賞。古典浪曲、弾き語りライブ、観客養成講座、日米でのブルーグラス・ミュージック公演、テレビ、ラジオ出演と多方面で活動中。



開催情報

会場

ACM劇場

開催日

2015年10月17日[土] 

チケット情報

料金

【全席指定】S席 3,500円、A席 3,000円、B席 2,500円、U-25 1,500円
・未就学児は入場できません。
・車椅子のお客様は、指定の座席へのスムーズなご案内のため予約時にお知らせください。
・開演時間を過ぎてからのご案内は、指定の座席にご案内できない場合があります。


チケット取扱い水戸芸術館エントランスホール内チケットカウンター水戸芸術館チケット予約センター(9:30~18:00 月曜休館)Tel. 029-225-3555水戸芸術館ウェブ予約 http://arttowermito.or.jp/tickets/ticket.html

お問合せ

水戸芸術館(代表)TEL:029-227-8111

沢村豊子

曲師
今回の「国本武春の世界」には、前回に引き続き沢村豊子師匠が登場します。浪曲師・佃雪舟に誘われこの世界に入った豊子師匠は、抜群の音締めの良さとテクニックで、テレビ、レコードでは三波春夫、村田英雄、二葉百合子などの三味線を弾き、とりわけ国友忠によって浪曲化された『銭形平次』の連続ラジオ小説を十年以上担当し、一世を風靡しました。