チケット

【重要なお知らせ】

ACM劇場ACM THEATRE

  • 公演

未来サポートプロジェクトvol.10アートタワー寄席

2017年9月9日[土] 

ACM劇場の新企画は、落語、講談、大神楽を一度に楽しむことの出来る、お得な寄席スタイルの公演です。

“落語通”が注目する若手と茨城に縁のある芸人がACM劇場に集結。
独演会とはひと味違った、賑やかな公演をお楽しみください。




●新企画「アートタワー寄席」の見どころ(前編)
●新企画「アートタワー寄席」の見どころ(後編)



開催情報

会場

ACM劇場

開催日

2017年9月9日[土] 

企画制作

水戸芸術館ACM劇場

チケット情報

料金

【全席指定】2,500円
チケットは完売いたしました。
当日券を若干枚販売いたします。公演日の朝9時30分より電話で受付いたします。TEL.029-225-3555
10時00分を過ぎても残席がある場合、エントランスホール内チケットカウンターでも販売いたします。
未就学児はご入場出来ません。
車椅子でお越しの場合は、スムーズなご案内のためチケットご予約時にお知らせください。
開演時間を過ぎてご来場の場合、指定のお席にご案内出来ない場合がございます。


チケット取扱い
水戸芸術館エントランスホール内チケットカウンター水戸芸術館チケット予約センター(9:30~18:00 月曜休館)Tel. 029-225-3555水戸芸術館ウェブ予約 http://arttowermito.or.jp/tickets/ticket.html

お問合せ

水戸芸術館(代表)TEL:029-227-8111

出演者

柳家さん助(落語)

東京の寄席でも主任を務める、若手真打の注目株
◆常陸太田市出身

2000年7月、柳家さん喬に入門。同年11月に前座となる(前座名「さん角」)。2004年7月、二ツ目に昇進し四代目「柳家さん弥」と改名。2015年3月、真打に昇進し「三代目・さん助」を襲名。早々に鈴本演芸場で主任(トリ)を務め、若手真打の注目株と目されている。2011年に第22回北とぴあ若手落語家競演会にて大賞を受賞。
水戸芸術館には落語と演劇のコラボレーション企画『やさしい死神』(2014年)、『柳家落語三人会』(2016年)に続いての登場。「アートタワー寄席」には企画から携わり、主任(トリ)を務める。

柳貴家小雪(大神楽)

水戸徳川家と縁の深い水戸大神楽の継承者
◆水戸市出身

大神楽三大流派の一つ・水戸大神楽の宗家に生まれ、幼少より芸事に親しむ。史上最年少で演芸会の各賞を受賞。清麗な古典曲芸「籠鞠(かごまり)」を得意とし、現在は一人高座で活動している。これまで、国立演芸場やなんばグランド花月などのホール公演にも多数出演。国内に留まらずアメリカ、中国、メキシコなど、ダイナミックな芸で海外の観客も魅力している。主な受賞歴に、文化庁芸術祭賞、国立演芸場「花形演芸大賞」特別賞など。

春風亭ぴっかり☆(落語)

「女流落語の歴史を変える?」、若手噺家のホープ
春風亭小朝に弟子入り後、2011年に二ツ目に昇進。翌年の「NHK新人演芸大賞」でいきなり決勝に進出し注目を集める。その後も10日間連続独演会、全国ツアー、海外公演など、若手としては異例づくしの落語活動に加え、「笑点」若手大喜利をはじめとするテレビ出演や、女優としての舞台出演、「大人AKBオーディション」最終選考進出などで話題を呼び、マルチに活躍。2016年にはふたたび「NHK新人落語大賞」で決勝に進出。上手い、可愛い、華がある〜と、三拍子そろった「寄席のプリンセス」。

桂宮冶(落語)

猛烈な勢いで二ツ目ブームをけん引する、次代の爆笑王
化粧品のセールスマンを経て32歳で2008年、桂伸治に入門。2012年、二ツ目昇進。
二ツ目昇進後わずか半年で「NHK新人演芸大賞」大賞を受賞。勢いのある語りで爆笑を誘い“二ツ目ブームの中心人物”と評価されている。定期的に開催される独演会は毎回完売となり、「笑点」(日本テレビ)若手大喜利や「噺家が闇夜にコソコソ」(フジテレビ)などメディアへの出演も多数。主な受賞歴に「国立演芸場花形演芸大賞」銀賞、「にっかん飛切落語会」最優秀賞など。

神田真紅(講談)

多彩なレパートリーを持つ水戸出身の女流講談師
◆水戸市出身

落語・演芸誌の編集者を経て2009年6月、神田紅に入門。同年11月に前座となる。2013年11月、二ツ目昇進。
東京女子大学史学科卒業の歴史オタク。基本の古典はもちろんのこと、『南総里見八犬伝』『封神演義』『真田十勇士 猿飛佐助』などの伝奇活劇ものや、『新選組』などの幕末明治もの、『水戸黄門漫遊記』や『燭台切光忠』などの水戸が舞台の講談までレパートリーは幅広い。アニメ、ゲーム、昭和歌謡、映画などを題材にした新作講談も多数手がけている。

寄席芸能について

大神楽(だいかぐら)

「大神楽」は、古くから神社で神に捧げられてきた音楽や舞に端を発し、後に獅子舞が氏子の家を回ってお祓いを行う行事が広まったもの。現在は神事として披露される他に、多彩な技が曲芸として寄席などで披露されている。
水戸大神楽は水戸徳川家との縁が深く、「伊勢」「江戸」と並んで三大神楽と称される。柳貴家本家によって継承され、地域の神事で親しまれている。

講談(こうだん)

登場人物の会話によって進行する落語に対し、歴史上の出来事にちなんだ読み物を語って聞かせる話芸。張扇(はりおうぎ)と釈台といわれる小さな台を使用する。釈台を叩きながら独特の添付で小気味よく語っていくのが特徴。その起源は古く、戦国時代にまで遡るといわれる。近年は、歴史物に限らず様々なジャンルのオリジナル作品が考案されており、話題選びからも講談師の個性を楽しむことが出来る。