- 演劇
2015-06-10 更新
『赤シャツ』稽古場レポート②

いよいよ公演が間近に迫り、舞台稽古が始まりました。
前回に続いて、稽古場の様子をお伝えしましょう。
今回のテーマは、赤シャツが勤める中学校の先生たち。
もちろん、原作の「坊っちゃん」と同じ愛称で登場します。
まずは、劇団ACMメンバーの2名から。
“うらなり”こと、英語教師・古賀を演じる澤田考司です。
何とも人の好さそうな様子ですね。
実際のキャラクターも…見たまんまです(笑)
続いてはこの方。
“野だいこ”こと、画学教師・吉川役は小林祐介です。
うらなりとは対照的に、暑苦しい風貌です。
彼は、何かと教頭である赤シャツと一緒に行動する調子のいい男です。
もうお二方。
“山嵐”と呼ばれる数学教師・堀田を演じるのは、間瀬英正さん。
いかにも頑固そうな見た目です。
見た目の通り、性格も「親譲りの八方美人」を自称する赤シャツとは正反対のキャラクターです。
彼の言動が、ストーリーを大きく動かしていくのですが…。
そしてこの方。
坊っちゃんから“狸”というあだ名をつけられた校長役は文学座の重鎮・金内喜久夫さんです。
如何ですか、写真からも伝わる独特の存在感と色気!
一度観たら虜になってしまうこと間違いなしです。
赤シャツを取り巻く個性豊かな先生たちをご紹介しました。
開幕まであと3日。
チケットのご予約はお早めに!