- 美術
2015-08-28 更新
街中から土星。

みなさまこんんちは。
てら坊です。
最近はぐんと涼しくなりましたね。
そんな中でもReMito100は熱い盛り上がりをみせております!
ReMitoの冊子の中、ReMito9番「みんなで空を眺めよう」にてら坊は参加してきましたよ。
星を街の中から観察するというこのイベント、水戸芸の広場に移動天文車がやってきました!
解説をして頂くのは水戸総合教育研究所の中川義通さん(通称:星の王子様)。
星の話をしているときは少年の様で、なんだか引き込まれます。
僕が参加した8月5日は土星をみようということで、タワーの根本に20人ほどの参加者が集まりました。まずは特別に望遠鏡から見える土星の写真をご覧頂きたいと思います。
写真だとぼんやりですが、生でみると嘘のようにはっきりと土星の輪っかを見ることができます。
中川さんの話をふむふむと聞いておりますと、この地球上では考えられないことをばしばし打ち込んでくるので、空いた口が塞がりません。
この土星、みなさん輪っかの幅はどれくらいあると思います?
100km? 500km? 1000km?
いえいえ、宇宙を舐めてはいけません。
地球25個分です。
では、厚みはどのくらいだと思いますか
地球3個分?10個分?
いやいや、みなさん宇宙を舐めていますね~。
なんと水戸芸のタワーくらいの厚みしかないのです!
これは、土星がすっぽり東京ドームに入ったとすると、
輪っかの厚みは、グラウンドに落ちたコピー用紙1枚分ということになるのです!!うおー!すげー!うすいー!
ただ美しいだけでなくて、よく観察すると本当の姿が見え隠れする星々たちは、なんだか現代美術に似ている気がします。
残念ながら、このイベントも残すところあと
9月27日(日)19:00~20:30 ※雨天中止
の1回を残すところとなってしまいました。
星に興味がない人も、望遠鏡を覗けば純粋にどきどきするはずです。
最後の一回はどんな星を観ることになるんでしょうか。
楽しみです。
詳細知りたい方は、街中か水戸芸館内にありますReMito100のフリー冊子を手に入れてチェックしてみましよう!