- 美術
2016-03-09 更新
高校生ウィーク2016 開催中!!

みなさまこんにちは。
てら坊です。
卒業の季節ですね。
僕が高校生の頃を思い出してみますと、美術部に所属していたこともあり、絵を描いたり、美術の雑誌を読んだりと一人で何かする時間が放課後は圧倒的に多かった思い出があります。
もちろん一人で何かに打ち込むと言う経験は必要なことではありますが、今になり思い返してみますと、もっと友達とどこか出かけたり、美術に関わらずとも学校以外の場所で色々な経験をするべきだったなぁ〜!とも思います。
というのも17,8歳のころ、てら坊は今までぼんやり思い描いていた自分の将来とはどんな姿で、どんな道をたどるべきなのか、ということを具体的に考え始めた頃だったからです。
積極的に色々なことに関わって、自分の趣味嗜好を増やし、将来の仕事の可能性を広げておけば、今頃はNYでファッションデザイナーに?!、はたまたプログラマーに?!なっていたかもわかりません。
17.18歳じゃ遅すぎる!と言う方もいるかもしれません。
ですが、現在開催中の田中展で使われている言葉で言えば、「共同体」や「社会」といった言葉になるかとは思いますが、そういった環の中に自分が所属しているという感覚、そして自分とそれ以外の物事の関係性をしっかりと認識できるようになれるのが17,18歳という年齢なんじゃないかなとてら坊は思っています。
17,18歳のみなさん色々な経験、チャレンジをしてみてはどうでしょう。
ということで、本題です。
水戸芸術館現代美術ギャラリーでは、高校生ウィーク2016が今年も3月6日(日)ー4月3日(日)の日程で始まります。
この期間、15~18歳の方又は高校生の方は無料でギャラリーにご招待していますので、是非とも友達をお誘い合わせの上ご来場下さい!
今年も様々なプログラムが目白押しです。箇条書きにはなりますが、、、
【ワークショップ】
・ファミリー編集アルバム
・春の標本箱
・体感する!カセットテープの時間
・木のスプーン作り
・子供・アート・まちをつなぐ「おとなの美術部」
・面白建築研究会
【イベント】
・春の小さな古本市
・文化祭「ぶぶんぶんかさい」
etc…..
と主なプログラムを書いてみました。
この他にも開催されるものもありますし、日程等、定員、要申し込み、参加料が別途かかるプログラムもありますので、詳細チラシを下記からダウンロードして頂くか、当館のホームページをご確認の上ご来場下さい。
高校生のみなさんこの機会に色々なことに飛び込んでみてはいかがでしょう?
少し勇気はいるかもしれませんが、絶対に面白いですよ!!
また高校生ウィークと言えば!期間限定でギャラリー内ワークショップ室にてオープンするカフェでございますね。
毎年あるテーマに沿って設えをかえるこのカフェ、昨年は山ということで、清々しい山の絵と共に美味しいコーヒーを頂けるカフェになっていました。
今年はカフェが「カフェ小屋根」と言う名前で、会場内に小屋が建っているとの情報が!
な、なにぃ~!?小屋がぁ~?!
ということで潜入してきました。
家の基礎みたいなものができて、、、
床ができて、、、
あっという間に小屋の様なものが!!
完成型は是非とも実物で確認してみてくださいね!
もちろんどなたでも展覧会に入場していただければカフェにご入場できますので、田中功起展と合わせまして足を運んで頂ければと思っております。
ごくたまにてら坊もカフェにいますよ。
また高校生ウィークには関係ないのですが、去年のカフェイン水戸Rの「Re:MITO100」覚えていますか?
あの赤い冊子です。
あの冊子の4番「冬限定なものを夏に想像してみよう。」なのですが、ついに出現しました!
夜空に浮かぶタワー!
この時期、水戸芸のタワーがライトアップされていて、曇りの日はこの現象が見れるチャンスですからね!迫力すごいですよ!