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2020-04-21 更新

「明後日朝顔」を自宅で育ててみませんか?【募集終了】

新型コロナウィルス感染拡大を受けまして、今年は自宅から「明後日朝顔プロジェクト2020水戸」に参加いただける方法をご案内します。
 
「明後日朝顔プロジェクト」は、朝顔の育成を通して、人と人、人とコミュニティ、そして地域と地域をつなぐ、アーティスト日比野克彦によるアートプロジェクトです。水戸では2005年以来、毎年、他の参加地域と苗や種を送り合い、また、地域の方々とともに苗植えやウッドデッキのペイント、種の収穫を行ってきました。
今年は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、開催場所である水戸芸術館では規模を縮小して行います。かわって、プロジェクトの趣旨にご賛同のうえ、自宅にて「明後日朝顔」を育てて下さる方を募集します。11月の収穫祭にはぜひ採れた種を持ち寄りましょう。(自由参加)
 
申込期間:5月15日(金)まで ※種がなくなり次第、終了(先着100名) 
※募集は終了しました。
申込方法:件名に「明後日朝顔」と明記のうえ、①氏名、②送付先住所、③電話番号をメールにてご連絡ください。 atmcac@arttowermito.or.jp
※種の送付は5月1日以降になります。 
 
問い合わせ:現代美術センター Tel. 029-227-8120 ※休館日(月、祝日のときは翌日)
 
◎明後日朝顔プロジェクトとは
アーティストの日比野克彦が2003年、新潟県十日町市莇平(あざみひら)で始めたプロジェクト。朝顔を育てることで、地域のコミュニティを育み、収穫された種を通して人や参加地域をつなぎます。2005年の当館での展覧会「HIBINO EXPO 2005 日比野克彦の一人万博」の際に水戸でもスタートしたことをきっかけに、全国に広がりました。

 

◎日比野克彦

1958年岐阜市生まれ。大学在学中にダンボール作品で注目を浴び、国内外で多数の個展・グループ展に出品する他、舞台美術や芸術祭のプロデュースなど、多岐にわたる分野で活動。近年は、各地で地域の参加者とその地域の特性や関係性、人びとの個性を生かしたアートプロジェクトやワークショップを数多く行っている。2015年からは障害の有無、世代、性、国籍などの背景や習慣の違いを超えた多様な人々の出会いによる相互作用を表現として生み出すアートプロジェクト「TURN」を監修。2017年から「アート×福祉」をテーマに「多様な人々が共生できる社会」を支える人材を育成するプロジェクト「Diversity on the Arts Projects(通称:DOOR)」を監修。現在、岐阜県美術館長。東京藝術大学美術学部長、先端芸術表現科教授。日本サッカー協会理事、社会貢献委員会委員長。
 
主催:明後日朝顔プロジェクト水戸実行委員会、公益財団法人水戸市芸術振興財団
協力:茨城県立大子清流高等学校、株式会社水戸京成百貨店、水戸21の会