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2021-09-08 更新

「アンサンブル・アンテルコンタンポラン」お客様からのご感想

アンサンブル・アンテルコンタンポラン演奏会
2021年8月27日(金)公演

アンサンブル・アンテルコンタンポラン(EIC)の水戸公演が開催された。EICメンバーは演奏会場と宿泊先の定められた場所以外への立ち入りが制限される徹底的な感染拡大防止措置の下、EICの18名の演奏家、2名の事務局代表者、3名の舞台スタッフが水戸を訪れてくれた。コンサートでは、ヴァレーズ、ブーレーズ、三善晃、ドナトーニ、カーター、リンドベルイ、マレシュ、マデルナ作品による20世紀音楽の名作群が、EICという最高峰のアンサンブルによって水戸芸術館のホールに放たれ、響き渡り、聴衆を魅了した。







Photo: Jun Tazawa

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〈お客様からのご感想〉
◆再び非常事態宣言が発令され「中止…?」とも思ったが、開催してくださり、大変感謝しておいます。(EICが)来日してくださり、この環境下無事に演奏してくださり、幸せな時間をいただきたました。(50代・女性)
 
◆音楽という常識が大きく変わりました。水戸芸術館での数々の取り組みは、私の人生の中でとても大きな位置を占めていますが、音楽の楽しみ方が大きく広がりました。(70代・男性)
 
◆何と記せばよいか困る、というのが正直なところです。ただ、随所でスポットライトが当たる様に、様々な楽器が登場し、思いもよらない音が出るのは面白いし、これまで固定された楽器の音色がくつがえされたりして楽しい。クラシックにはない感動が味わえた。〈コヨーテ・ブルース〉は楽しかった!シュワルツェネッガーの如きベーシストもカッコよかった!!(60代・男性)
 
◆現代音楽なので決して聴きやすくはないが、演奏がすばらしく感じ、思わず聴き入っていました。カーターの曲は90代で作ったなんて信じられないが、どこかモーツァルトの〈ディヴェルティメント〉のように流麗な音楽だと思った。(50代・男性)
 
◆多様な曲目ですばらしいコンサートだった。今後も現代音楽を取り上げ続けて下さい。(50代・男性)
 
◆前半、ブーレーズ以外の音楽は初めて聴く曲でしたが、どれも素晴らしかったです。特に三善晃の曲はすごい迫力でした。一番に肝を抜かれたのが、マデルナ!音楽の極北でしたね。演出も素晴らしく、パリのCité de la musique(EICの本拠地)の熱狂を思い出しました。(50代・女性)

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