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2022-06-16 更新

「水戸室内管弦楽団 第109回定期演奏会」お客様からのご感想

水戸室内管弦楽団 第109回定期演奏会
2022年5月18日(水)、19日(木)公演



先月開催した水戸室内管弦楽団(MCO)第109回定期演奏会では、マルタ・アルゲリッチさんとの4回目の共演が実現しました。今回はアルゲリッチさんが最も得意とする協奏曲の1つ、シューマンのピアノ協奏曲を指揮者なしで演奏。厚い信頼感を感じさせる演奏に満員のお客様からは大きな喝采が送られました。

前半はMCOメンバーでもあるラデク・バボラークさんの指揮のもと、ベートーヴェンの〈エグモント〉序曲で幕開け。続くブラームスの〈セレナーデ 第2番〉はヴァイオリンを除く弦楽器と木管楽器という珍しい編成の作品。木管の名手たちの妙技が披露されました。

なお、公演前日の5月17日には、小澤征爾総監督も立ち会って、都内でリハーサルを実施しました。小澤総監督は、アルゲリッチさんやオーケストラメンバーとの再会を喜び、共に演奏の最後の仕上げに情熱を注ぎました。

お客様からたくさんのご感想が寄せられましたので、その一部をご紹介いたします。
 









Photo: Michiharu Okubo

>公演詳細ページはこちら


〈お客様からのご感想〉
◆すばらしかったです。アルゲリッチさん、オケ、観客の一体感、高揚感、至福感。涙が出ました。(60代・女性)
 
◆久しぶりに生演奏を聴いて、一緒に興奮、緊張しながらたくさんのパワーをいただきました。とてもとても素敵な、エネルギーあふれる演奏を聴けて本当に良かったです。明日への力をもらいました。ありがとうございました。(20代・女性)
 
◆〈エグモント〉序曲は私にとって学生時代の思い出の曲でしたので、あの頃のなつかしい記憶とともにみなさんの素晴らしい演奏を聴かせていただきました。アルゲリッチさんの演奏もずっと生で聴いてみたかったのでようやく聴くことができ、大変感激いたしました。また水戸芸術館で演奏していただけますように!(20代・女性)
 
◆ラデク・バボラークさんの指揮に感動しました。息づかい、タイミング、表現が多様で素敵でした。セレナードではいろんな風景が思い浮かぶ、愛のあふれる演奏でした。出演者の方々も音がとてもきれいな音色でとても心地よい演奏でした。(10代以下・女性)
 
◆〈エグモント〉序曲は、迫力があった。弦楽器奏者はわずかなのに、管楽器奏者の力に負けていなかった。ブラームスのセレナード第2番は面白い楽器編成で耳新しく、新鮮な印象だった。アルゲリッチの生演奏は初めて聴きました。感動!(60代・男性)
 
◆思い出のアルゲリッチのシューマン。水戸室内管も長く聴いているが、この組み合わせ、このタイミングが最高の感動をもたらした。コロナ禍の鎖国状態から開けたことが彼女の演奏によって証明された。世界の頂点の演奏であり、かつて日本の聴衆にもたらされた感動が帰ってきた。〈エグモント〉序曲の気合いのそろった突進も素晴らしかったが、ブラームスのアンサンブルは絶妙。特に木管は絶品だった。(60代・男性)

ほか、たくさんのご感想をありがとうございました。
頂きましたご感想につきましては、今後の参考とさせていただきます。