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2022-06-29 更新
「新ダヴィッド同盟 第6回演奏会」お客様からのご感想
新ダヴィッド同盟 第6回演奏会
2022年6月17日(金)公演
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大のため、延期を重ねていた新ダヴィッド同盟の演奏会。チェロの石坂団十郎さん(ドイツ在住)は残念ながら都合がつきませんでしたが、グループの”名付け親”である吉田秀和初代水戸芸術館館長の没後10年となる今年、「集まれる同盟員だけでも」という庄司紗矢香さんをはじめアーティストの皆さんの強い思いが、この演奏会を作り上げました。
実際のところ、室内楽の演奏会でチェロを欠いた場合、プログラミングが相当難しくなるのですが、メンバーの皆さんがアイデアを出し合った結果、普段の演奏会ではなかなか取り上げることのできないデュオとトリオによるプログラムが出来上がりました。当日は多くのお客様にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。
公演後、たくさんのご感想が寄せられましたので、ご感想の一部をご紹介いたします。
写真: 田澤純
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〈お客様からのご感想〉
◆ピアノは美しく、ヴィオラはやさしく、ヴァイオリンは時に寄り添い、はげましたり。それぞれの人となりが音として伝わりました。アンコールはヴァイオリンが泣いていました。(60代・男性)
◆モーツァルトのヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲、とても良かったです。まるでデコレーションケーキのようで複雑で楽しかったです。(50代・女性)
◆ブラームスのヴィオラ・ソナタがとても良かった。あたたかく、やわらかい音でどちらかというとトゲトゲしたブラームスの曲がとてもやさしく聴こえました。(50代・男性)
◆庄司さんと小菅さんのシューマンのヴァイオリン・ソナタは、本当に息が合っていて素晴らしい。お二人が自由に思う存分弾いている姿に、日本の女性演奏家の元気を感じ取れました。(70代・女性)
◆3人という人数でしたが、それぞれの楽器の良さが伝わってきました。でも、最後の曲(ケーゲルシュタット・トリオ)のアンサンブルが一番良かった!故吉田秀和館長に感謝すると同時に、グループを維持し続けているメンバーの皆さんにも感謝!(50代・女性)
◆遠くまで来て、このような演奏を聴けましたこと、大変しあわせでした。水戸芸術館ならでは!と東京の者からすると、うらやましいです。(40代・女性)
ほか、たくさんのご感想をありがとうございました。
頂きましたご感想につきましては、今後の参考とさせていただきます。
水戸芸術館音楽部門