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水戸芸術館・専属楽団新ダヴィッド同盟 第6回演奏会

2022年6月17日(金) 18:30開場・19:00開演

新ダヴィッド同盟
New "Davidsbündler"

 2010年、吉田秀和・初代水戸芸術館館長の命名により同館の専属楽団として結成されました。メンバーは、日本を代表するヴァイオリニストの一人、庄司紗矢香を中心に、庄司の呼びかけで集まった気心知れた音楽仲間たち。みな世界各地から水戸に集まり、密度の濃いリハーサルを徹底的に行って演奏会に臨みます。
 「ダヴィッド同盟」は、ドイツ・ロマン派の大作曲家ローベルト・シューマンが夢想した芸術グループです。異教徒ペリシテ人を知と勇気で撃退した旧約聖書の登場人物ダヴィデ(ダヴィッド)にちなみ、俗物に対抗し、新しい音楽の理想を打ち立てようとする気概がこめられています。
時を経て21世紀、「新ダヴィッド同盟」は次代を担う演奏家たちが中心となり、シューマンの音楽的理念に共鳴して結成されました。
 第6回を迎える今回の演奏会は、庄司紗矢香(ヴァイオリン)、磯村和英(ヴィオラ)、小菅優(ピアノ)の3人によるプログラム。「新ダヴィッド同盟」でしか聴くことのできない名手たちによるデュオとトリオを、心ゆくまでお楽しみください。


【出演】
庄司紗矢香(ヴァイオリン)、磯村和英(ヴィオラ)、小菅優(ピアノ)

【曲目】
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 第1番 ト長調 K.423
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ 第1番 へ短調 作品120の1
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ短調 作品105
モーツァルト:三重奏曲 変ホ長調 K.498〈ケーゲルシュタット・トリオ〉
       (クラリネット・パートをヴァイオリンで演奏)

©Norizumi Kitada

庄司紗矢香

Sayaka Shoji, Violin

ヴァイオリン

プロフィール

 「絶大なスタミナと何事にもひるまない精神、希有な音楽家」とグラモフォン誌に評された庄司紗矢香は、ユーリ・テミルカーノフ、ズービン・メータ、ジャナンドレア・ノセダ、マリス・ヤンソンス、パーヴォ・ヤルヴィ、ヴラディーミル・アシュケナージなどの指揮者や、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団、マリインスキー劇場管弦楽団、NHK交響楽団、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団といった世界を代表するオーケストラと共演を重ねている。
 2019/20年シーズンは、エサ=ペッカ・サロネン指揮フィルハーモニア管弦楽団との日本ツアーや、クリーヴランド管弦楽団、ユーリ・テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団などと共演。21/22年シーズンはフィルハーモニア管弦楽団(ロウヴァリ指揮)との欧州ツアー、カシオーリとのリサイタルツアー、N響定期(ノセダ指揮)、パリ・フィルハーモニーで勅使河原三郎とバッハとバルトークのソロ作品の公演などが予定されている。
 1999年にパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで最年少および日本人として初めて優勝。2010年芸術選奨新人賞、2016年毎日芸術賞を受賞。
 使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1729年製ストラディヴァリウス“レカミエ(Recamier)”である。

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©Marco Borggreve

磯村和英

Kazuhide Isomura, Viola

ヴィオラ

プロフィール

 桐朋学園でヴァイオリンをジャンヌ・イスナール、小林健次、室内楽を齋藤秀雄に学び、1968年よりニューヨークのジュリアード音楽院に於いて、ヴァイオリンをイヴァン・ガラミアン、ヴィオラをウォルター・トランプラー、室内楽をロバート・マン、ラファエル・ヒリヤーに学ぶ。
 69年秋、桐朋、ジュリアードを通じての仲間とともに東京クヮルテットを結成。70年、ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門で1位となり、国際的な注目を集めた。同年秋に、ニューヨークでデビューリサイタルを行う。以後、クヮルテットと共に44年にわたり、ニューヨークを拠点に世界各地で演奏活動を続けた。室内楽の指導には長年積極的に取り組み、イエール大学で教鞭をとる他、アメリカ、ヨーロッパ、日本で数多くの室内楽講座を行う。東京クヮルテットのレコーディングは、グラモフォン年間最優秀室内楽賞等受賞した録音も数多く、グラミー賞には7回ノミネート。磯村個人としても、ヴィオラ・ソロとソナタのCDをリリースしている。
 2013年外務大臣表彰、2014年アメリカン・ヴィオラ・ソサエティーよりキャリア・アチーヴメント賞を授与された。現在、桐朋学園特命教授、サントリーホール室内楽アカデミーのファカルティを務める。

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©Marco Borggreve

小菅優

Yu Kosuge, Piano

ピアノ

プロフィール

 9歳より演奏活動を開始し、2005年カーネギーホールで、翌06年にはザルツブルク音楽祭でそれぞれリサイタル・デビュー。ドミトリエフ、デュトワ、小澤征爾、ノリントン、オラモ、ノット等の指揮でベルリン響、フランクフルト放送響、シュトゥットガルト放送響、BBC響、NDRエルプフィル、サンクトペテルブルク響、フィンランド放送響、フランス放送響、スイスロマンド管等と共演。10年ザルツブルク音楽祭で、ポゴレリッチの代役としてヘレヴェッヘ指揮カメラータ・ザルツブルクと共演。10年より15年3月まで、東京、大阪でベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会(全8回)を行った。さらに現在はソロだけでなく室内楽や歌曲伴奏を含む、ベートーヴェンのすべてのピアノ付き作品を徐々に取り上げる企画「ベートーヴェン詣」に取り組んでいる。
 録音は、ソニーから発売している「ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ全集」、小澤征爾指揮水戸室内管弦楽団との「メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番他」をはじめ数多い。
 第13回新日鉄音楽賞、第17回出光音楽賞などを受賞。14年に第64回芸術選奨音楽部門 文部科学大臣新人賞、17年第48回サントリー音楽賞受賞。17年から4年にわたり、4つの元素「水・火・風・大地」をテーマにしたリサイタル・シリーズ『Four Elements』を開催し好評を博した。

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公演概要

会場

コンサートホールATM

開催日

2022年6月17日(金) 18:30開場・19:00開演

【新型コロナウイルス感染症拡大防止に関するお客様へのお願い】

・新型コロナウイルス感染症の再拡大など、状況の悪化により内容の変更や公演の中止または延期を余儀なくされる場合もございますので、最新情報は当館ウェブサイトやSNSにてご確認ください。
・入館時の検温にご協力お願いいたします。37.5度以上の熱があった場合はご入場をお控え願います。
・館内ではマスクの着用をお願いいたします。
・まわりの方とは距離をおとりください。
・体調がすぐれないお客様はご来場をお控えください。
・手洗いと手指の消毒にご協力ください。
・出演者とのご面会はご遠慮いただきます。また、出演者への花束やプレゼントはスタッフがお預かりいたします。

チケット情報

料金

【全席指定】S席5,000円 A席4,000円 B席3,000円 U-25(25歳以下・要身分証提示)1,800円
※U-25チケットの取り扱いは水戸芸術館のみ
※未就学児入場不可 

チケット発売日

一般発売

2022年4月30日 9:30〜
会員先行予約がありますので、一般発売日の時点で当館取り扱い分が終了している場合があります。

先行予約 運営維持会員

2022年4月26日 9:30〜
※電話・Web予約のみ

先行予約 水戸芸術館メンバーズ

2022年4月27日 9:30〜
※電話・Web予約のみ

チケットの取扱い

窓口
水戸芸術館 エントランスホール内チケットカウンター(営業時間 9:30〜18:00/月曜休館)
お電話
水戸芸術館 チケット予約センター TEL: 029-231-8000 (営業時間 9:30〜18:00/月曜休館)
窓口
ヤマハミュージックリテイリング水戸店 TEL: 029-244-6661(店頭販売のみ)
お電話
かわまた楽器店 TEL: 029-226-0351
WEB
e+(イープラス) http://eplus.jp (PC・携帯)

*未就学児はご入場いただけません。
*車椅子のお客様、盲導犬、介助犬同伴のお客様は、お座席へのスムーズなご案内のため、予約時にお知らせください。
*公演中止の場合を除き、一度購入されたチケットの払い戻し、交換等はお受けできません。

お問合せ

水戸芸術館(代表) TEL:029-227-8111

U-25チケットについて(枚数限定)

・25歳以下の方が対象のお得なチケットです(未就学児不可)。
・ご購入いただきましたご本人様のみご利用可能です。
・ご入場の際には、年齢を証明するものが必要となります。
・取り扱いは水戸芸術館のみとなります。