チケット

【重要なお知らせ】

  • 音楽
  • お客様からの感想

2022-08-25 更新

「ちょっとお昼にクラシック 濱田芳通」お客様からのご感想

ちょっとお昼にクラシック 濱田芳通
2022年7月28日(木)公演



リコーダーの濱田芳通さんが「雨男」だとはうかがっていましたが、まさか雷まで連れていらっしゃるとは!開演直後の豪雨と落雷により、コンサートホールも停電となり、ステージと客席は真っ暗になってしまいました。お客様には大変なご心配をおかけしまして、誠に申し訳ございませんでした。

そんな不測の事態に見舞われる中、濱田芳通さんはまったく動じることなく、名曲〈アマリッリ麗し〉を演奏し続けました。暗がりのホールに響くリコーダーの音の、なんと美しく、やさしかったこと。



2曲目からは照明が復旧し、コンサートは和やかな雰囲気の中、行われました。史上最大のリコーダー曲集と言われるヤコブ・ファン・エイクの《笛の楽園》(約150曲収録)から13曲が、リュートの高本一郎さんとの共演で演奏されました。およそ400年も前に作られたリコーダー曲が、現代にこれほどまでに生き生きとした躍動感を持って響くことに、奇跡を感じずにはいられませんでした。






アンコールは同曲集から〈天に坐す我らの神よ〉。濱田さんによるジャズ風のアレンジがクールに決まった1曲で、コンサートは幕となりました。

公演後、たくさんのご感想が寄せられましたので、ご感想の一部をご紹介いたします。

〈お客様からのご感想〉
◆ファン・エイクの曲だけをここまで楽しませてくれるコンサートは初めてでした。共演者の高本さんとのアンサンブルも素晴らしかったです。(50代・女性)

◆笛の奥深い音色と巧みな演奏、リュートのやさしい音色に元気をいただき、感激です。

◆とても綺麗で安らぐような音や、遊び心の入ったような楽しい音、どれも素敵で、今日来られて良かったです。(10代・女性)

◆雨ニモマケズ雷ニモマケズ停電ニモマケズ、演奏されていてすごいと思った。小学校で「本物のリコーダーはすごいんだぞ!」と先生が言っていた。今日本職の方の音色を聞いて、本当にすごいと感激しました!!(50代・女性)

◆遠くに雷鳴が聞こえる中、軽やかで深いリコーダーの音色とリュートの響きに、天上の楽園にいるようでした。素敵なひとときをありがとうございました。(60代・女性)

◆リコーダーとリュートのバランスが良かったです。突然の雷雨も自然のプレゼントのようで楽しみました。(60代・女性)

ほか、たくさんのご感想をありがとうございました。
頂きましたご感想につきましては、今後の参考とさせていただきます。

>公演詳細ページはこちら



写真:田澤純