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2022-11-12 更新

白石加代子「百物語」アンコール公演第四弾お客様からの感想宮部みゆき「小袖の手」
朱川湊人「栞の恋」





舞台写真撮影:宮川安利

白石加代子「百物語」シリーズ
アンコール公演 第四弾 宮部みゆき「小袖の手」・朱川湊人「栞の恋」
2022年11月3日(木・祝)開催 
≫公演情報詳細

舞台には、白石加代子さんたった一人だけ。なのに彼女の内側から立ち上がる登場人物たちの豊かさは圧巻でした。宮部みゆきさんの江戸怪談「小袖の手」では、背筋がゾワッとする怪談の醍醐味を、朱川湊人さんの「小袖の手」では、時空を超えて手紙のやりとりをする愛らしい少女を堪能させていただきました。今回の「百物語」も実にグルメな二品でした。
<ご観劇いただいた皆様からのご感想をご紹介します> 

◆朗読というより、芝居のようで、浪曲のようでもあり一人で演っているのに、飽きることなく引き込まれてしまいました。白石さんのなせる技なのだと思いました。・・・・・(年齢未記載)

◆この世界に引き込まれる感覚がとても好きです。・・・・・・(30代)

◆「小袖の手」の伸びてくる手の不気味さから、その小袖に取り憑かれた男の寂しさも伝わってきて、最後は少し切なかったです。でもやっぱり白石さんの語りは怖くて絶品でした! 最後の母親の笑みがまた怖い(笑)「栞の恋」の結末はとても意外で、最初はかわいらしい白石さんの乙女心に引き込まれ、最後は不思議でちょっと切ない気持ちにほろり…。どちらの話も「物にやどる心」がテーマに感じました・・・(30代)

◆一度は観ないといけないと思いつつ、やっと観られました。声と世界のあらわれ方の匂うような「小袖の手」。「栞の恋」泣いてしまいました。笑いからのアレはズルい。ゆたかな表現力にやられてしまい、また、聞きに、観に、会いに来ます・・・(50代)

♦久しぶりに独特の語り口調を聞きながら、こうしてお話を聞く機会を得ていることに大変満足もし、幸せを味わっています。降って涌いたような疫病や、戦争のないことがどれだけ貴重で健やかなことか、この歳になってやっと味わうことができました・・(70代)

♦白石さんがとっても愛らしかったです。・・・・・(40代)

♦今日は視覚障碍者の母を連れて2人で来ました。派手な演出でなくても、白石さんの素晴らしい語りに、母も物語に引き込まれていたようです。私自身は、怪談などはあまり興味がなかったのですが、初めておもしろいと思い、新たな世界を発見できてよかったです。二話目、いろんな意味でふるえました。素晴らしかったです!!・・・・・(40代)


ご来場いただきました皆様ありがとうございました。そしてたくさんのご感想も有難く拝読しております。頂きましたご感想につきましては、今後の運営の参考とさせていただきます。