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2022-11-16 更新

「ミシェル・ブヴァール オルガン・リサイタル」お客様からのご感想

ミシェル・ブヴァール オルガン・リサイタル
2022年11月13日(日)



フランス・オルガン界の巨匠、ミシェル・ブヴァールさんのリサイタルを8年ぶりに開催いたしました。プログラムは、フランス古典音楽のマルシャンの作品から始まり、J.S.バッハやモーツァルト、そして生誕200年であるフランクの名曲、祖父ジャン・ブヴァール氏の作品、そしてメシアンの傑作など、多岐にわたるもの。曲の間にはブヴァールさん自身による曲目紹介を挟みつつ、多彩なスタイルで書かれた各楽曲が、作品の真髄に迫るように、なおかつ、今その場で生まれたかのようなみずみずしさをもって演奏されました。同じくオルガニストである奥様の康子夫人とは、クープランやJ.S.バッハ、モーツァルトなどで連弾が披露され、実に息のあった温かな演奏を聴かせてくださいました。

満場のお客様の拍手におこたえして、アンコールには、ジャン・ブヴァールの「古いノエルによる変奏曲」、そしてヴィヴァルディの〈四季〉より “冬”の2楽章。
こちらでは、皆様からいただいたご感想を写真とともに一部ご紹介いたします。
 










写真: 田澤純


>公演詳細ページはこちら


〈お客様からのご感想〉
◆想像のはるか上、最高のコンサートでした!このような世界最高レヴェルで、しかもあたたかな音楽を享受できるとは何と幸せなことでしょう。特に第2部、フランクとジャン・ブヴァールがすばらしかった。ブヴァール夫妻、水戸芸術館、ありがとう!(50代・男性)

◆オルガンの様々な音色がきけてよかったです。オルガン全体が響く音から、フルートの音色、フランクの美しい和音、楽しませていただきました。アンサンブルからオーケストラまで、オルガンの表現力すごい!アンコールの2曲もすてきでした。(60代・女性)

◆まるでフルオーケストラのコンサートを聴いたような深い充実感を得ました。心から楽しませていただきました。(40代・女性)

◆すばらしいプログラムでした。G線上のアリアは、ジャズの即興かのような自由さを感じました。おじいさまの作品は、これぞフランス!色彩の豊かさとおじいさまへの愛が伝わってきました。メシアン最強です!音の光を浴びました(50代・女性)

◆まるでフランクをメインにしたフルコース料理のようで、大変興味深かったです。(50代・男性)

◆演奏者自身が解説してくださって、曲の聴き方が理解しやすく感じました。オルガンは奏者の後ろ姿を見る時間が長いのですが、今日は演奏者の顔や表情を見ることができて楽しいコンサートになりました(50代・女性)

◆すばらしい技術に加えて、ミシェルさんが何を信じ大切になさっているのか、そのお人柄まで見えてくるようで大変感動しました。また芸術館に来て頂きたいです。ありがとう(40代・女性)

◆とても素晴らしい演奏!感動して心が幸福でいっぱいです。(60代・女性)

◆フランクの曲だけでも、本当に来てよかった!!と思うほど、涙が出るような、切々と胸に迫る演奏だった。ノエルの曲も心に沁みて幸せな気持ちになった。(50代・女性)


ほか、たくさんのご感想をありがとうございました。
頂きましたご感想につきましては、今後の参考とさせていただきます。


水戸芸術館音楽部門