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【重要なお知らせ】

コンサートホール ATMCONCERT HALL ATM

  • 音楽

ちょっとお昼にクラシック
小林沙羅(ソプラノ)母の祈りの子守歌

2017年4月9日[日] 

© NIPPON COLUMBIA

花のほころぶ季節、4月にお贈りするランチタイム・コンサート「ちょっとお昼にクラシック」に登場するのは、オペラ歌手として、宗教曲の独唱者として、国内外で脚光を浴び、今をときめくソプラノ歌手の小林沙羅さん。
2014年にCDデビューを果たし、その年の水戸芸術館の「クリスマス・プレゼント・コンサート」にも出演され、凛とした歌声と情感豊かな表現で感動を呼びました。

あれからおよそ2年半。その間に小林沙羅さんには第一子が誕生。そして再び水戸芸術館の舞台に立ちます。今回お贈りするのは、子守歌、アヴェ・マリア……。
それは、いとし子をみつめる母の歌、母への祈りの歌、癒しの歌。
母のぬくもりを宿すその歌声に、河野紘子さんのピアノと髙木慶太さんのチェロがやさしく寄り添います。

昼下がりのひととき、コンサートホールで、静かな、あたたかな音楽に身をゆだねてみませんか。

≫ 公演チラシ[PDF]はこちらからダウンロードできます。

【出演】
小林沙羅(ソプラノ)、河野紘子(ピアノ)、髙木慶太(チェロ)

【曲目】
中村裕美:子守唄よ
ヴァヴィロフ:カッチーニのアヴェ・マリア
ロイド・ウェバー:ピエ・イエズ
レーガー:マリアの子守歌 作品76の52
草川 信:揺籃(ゆりかご)のうた
シューベルト:子守歌 作品98の2、D498
シューベルト:アヴェ・マリア(エレンの歌 第3番) 作品52の6、D839
池辺晋一郎:歌 (谷川俊太郎 作詩)
サン=サーンス:白鳥
プレヴィン:ヴォカリーズ
ヴィアルド:星

【アンコール】
池辺晋一郎:歌 (新川和江 作詩)
小林沙羅:えがおの花

公演概要

会場

コンサートホールATM

開催日

2017年4月9日[日] 

協力

株式会社 サザコーヒー

チケット情報

料金

【全席指定】1,500円(1ドリンク付き)
13:00開場 13:30開演(終演予定14:30頃)


チケットの取り扱い
水戸芸術館・エントランスホール内チケットカウンター・水戸芸術館チケット予約センター TEL. 029-231-8000・ウェブ予約 http://arttowermito.or.jp/tickets/ticket.html (要登録)e+(イープラス) http://eplus.jp (PC・携帯)
昼クラ特典 ドリンク・サービスのご案内
コーヒーラウンジでソフトドリンクを無料で1杯サービスします。
公演当日(4/9)の営業時間内(10:00~18:00)でご利用いただけます。
※サービスのご利用に際しては、本公演のチケットをご提示ください。

お問合せ

水戸芸術館(代表)TEL:029-227-8111

プロフィール

© NIPPON COLUMBIA

小林沙羅 Sara Kobayashi

ソプラノ
東京藝術大学および同大学院修了。2011年度文化庁新進芸術家在外研修員。10年よりウィーンとローマにて研鑚積む。
06年《バスティアンとバスティエンヌ》でデビュー後、東京芸術劇場シアターオペラシリーズ《イリス》芸者、《トゥーランドット》リュー、《こうもり》アデーレ、《メリー・ウィドー》ヴァランシエンヌ、日生劇場《ヘンゼルとグレーテル》グレーテル、兵庫県立芸術文化センター《こうもり》アデーレ、新国立劇場《パルジファル》花の乙女等に出演。12年にはソフィア国立歌劇場《ジャンニ・スキッキ》ラウレッタ役で欧州オペラデビューした後は、同歌劇場《愛の妙薬》プレミエ公演にアディーナ役で出演、ウィーン楽友協会ベートーヴェン《交響曲第9番》ソリスト、ブラジルにてマーラー《交響曲第4番》ソリストを務める。オペレッタ「オスカーシュトラウス声楽コンクール」第2位を受賞。15年には野田秀樹演出、井上道義指揮《フィガロの結婚》スザンナ役で全国10都市13公演に出演し好評を博す。17年《カルメン》ミカエラで藤原歌劇団に初出演。また、フォーレ《レクイエム》、ヘンデル《メサイヤ》等で多くのオーケストラと共演。16年1月には山田和樹指揮日本フィルハーモニー交響楽団マーラー・ツィクルス《交響曲第4番》にも出演。水戸芸術館では「クリスマス・プレゼント・コンサート2014」に出演、情感豊かな歌声で聴衆を魅了した。
14年にデビューアルバム「花のしらべ」をリリース。16年11月にはセカンドアルバムとなる「この世でいちばん優しい歌」をリリース。17年3月23日には紀尾井ホールにて発売記念リサイタルを開催した。
17年、第27回出光音楽賞受賞。
公式ホームページ http://sarakobayashi.com/

河野紘子 Hiroko Kohno

ピアノ
桐朋学園大学卒業、同大学研究科修了。オーストリアのツヴェットルで行われたカール・リヒターのマスタークラスを受講し、ディプロムを取得。ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学のサマーアカデミーに参加。アルチョム・ヤシンスキーに師事し、受講生コンサートに出演。ディプロムを取得。ヴォルフラム・リーガーにドイツ歌曲の伴奏法を学ぶ。
ソロだけではなく、声楽、器楽や合唱などとのアンサンブルにも定評がある。また、ドラマや映画などで話題となった「のだめカンタービレ」や、映画「神童」での手の吹替、現場での指導を担当。CD「のだめオーケストラLIVE!!」では、自身演奏のショパン〈練習曲〉作品10の4が収録されている。
これまでに、桐朋学園大学声楽部門属託演奏員、二期会オペラ研修所ピアニストとして勤務。
公式ホームページ http://www.hirokokohno.com/

© 読売日本交響楽団

髙木慶太 Keita Takagi

チェロ
桐朋学園大学音楽学部卒業。同大学院大学を経て、ロームミュージックファンデーションの奨学金を得てベルリン芸術大学に留学。第74回日本音楽コンクール・チェロ部門第2位入賞。ドミニコ・ガブリエリ・チェロコンクール第3位入賞。クァルテット・ヒムヌスのメンバー。チェロを上原与四郎、毛利伯郎、岩崎洸、マルクス・ニコシュに師事。読売日本交響楽団チェロ奏者。2015年9月より同オーケストラの首席代行を務める。