チケット

【重要なお知らせ】

  • 音楽

2015-10-06 更新

小曽根真 プレミアム・ジャズ・ライヴ、間もなく開催!

日本が世界に誇るジャズ・ピアニスト、小曽根真さんによる待望のソロライヴ、10/18(日)に開催します!繊細な音のニュアンスまで楽しめるホールで、縦横無尽なステージが味わえる貴重な機会。残席わずかとなっております。どうぞお聴き逃しなく!

■小曽根真――「ジャンル」を越えた音楽の架け橋

改めて、小曽根真さんのご紹介を。1961年神戸に生まれ、5歳でピアノを始めたものの「バイエル」が好きになれず、小さい頃はオルガンでジャズを弾いていたそうです。ピアノとの本格的な出会いは12歳のとき。鍵盤の帝王とも呼ばれる巨匠、オスカー・ピーターソン(1925~2007)のコンサートで衝撃を受け、開眼。彼のピアノ人生が始まりました。

18歳で名門バークリー音楽大学に留学し、1983年にジャズ作・編曲科を首席で卒業。同年カーネギーホールにてリサイタルを開き、米CBSレーベルと日本人初の専属契約。ジャズの本場アメリカを拠点に世界デビューを果たしました。同時に、グラミー賞受賞アーティストのゲイリー・バートン(ヴィブラフォン)に才能を見出され、彼のグループに参加。現在に至るまで、世界の舞台を飛び回る活躍が続いています。

ジャズピアニストとしての活躍はもちろん、さらに近年では、クラシック音楽にも積極的に取り組んでいる小曽根さん。国内外のオーケストラと数多くの共演を重ねており、昨年はニューヨークフィルとガーシュウィン〈ラプソディー・イン・ブルー〉を演奏。またスコティッシュ・ナショナル・ジャズ・オーケストラとは、モーツァルトのピアノ協奏曲第9番〈ジュノム〉を原曲に、自身のジャズの楽想をくわえたオリジナルの楽曲を披露。「ジャズ」や「クラシック」といった線引きや壁を越えて、豊かな創造の可能性を感じさせてくれるアーティスト、それが小曽根真さんです。

■”OZONE” worldとは?

ホールに登場した瞬間、パッと太陽のようなオーラが放たれ、トークからも親しみやすく明るい性格が伝わってくる小曽根さん。音楽は、演奏者の人柄を映し出すといわれますがそ演奏はまず、気さくな明るさや快活さに満ちていることが大きな魅力です。そこには、聴いている誰もが自然と身体を揺らしたくなるのスウィング感があるのです!

またジャズはその中心が即興演奏。小曽根さんはされるテクニックと創造性があるゆえ、いとも軽やかでしなやかに、インスピレーション豊かな曲想を次々と繰り広げることができるのです。

さらには、ピアノが喜んでいるようにすら感じさせる、気品のある美しい音色。それは一流の音楽家として、ピアノの声と真摯に向き合う妥協なき姿勢があるから生み出せるものです。

陽気にスウィングしたくなる音楽でも、繊細な音の表現が味わえる音楽でも、純粋に「音楽の冒険を一緒に楽しみたい」という気持ちにさせてくれる小曽根スペシャルな一夜。コンサートホールATMでの縦横無尽なプレイに、一瞬も耳が離せないことは間違いありません!

この日この空間でしか味わうことのできない音の冒険を、どうぞ思いきりお楽しみください!!