チケット

【重要なお知らせ】

  • 音楽
  • 茨城の演奏家による演奏会
  • 専属楽団
  • お客様からの感想

2025-03-30 更新

「MCOセミナー・ウインズ2025」のお客様からのご感想

MCOセミナー・ウインズ2024
~水戸室内管弦楽団の管楽器メンバーとセミナー受講者の合同コンサート~

2025年2月16日(日)公演

「MCOセミナー・ウインズ2025」終演

茨城県で活動する管楽器アンサンブル・グループが水戸室内管弦楽団(MCO)ゆかりの演奏家のレッスンを受けて、その成果を発表するコンサート「MCOセミナー・ウインズ2025」を、2月16日に開催しました。今回のレッスンを受講し、コンサートに出演したのは、吹奏楽コンクールでは東関東大会進出の常連校の一つ、茨城高等学校吹奏楽部(フルート四重奏)、茨城出身の音楽大学生を中心に結成されたIbaraki Wind Quintet (木管五重奏)、茨城交響楽団と日立交響楽団の管楽器メンバーによるWINDS-9(木管九重奏)の3団体。事前のレッスンの様子は2月6日の読売新聞茨城県版の連載記事「継承オザワのレガシー」のなかで紹介されました。レッスンは、小池郁江さん(フルート)、山本正治さん(クラリネット)、四戸世紀さん(クラリネット)、猶井正幸さん(ホルン)の4人が担当しました。

講師と受講者のトーク

コンサートは、講師の方々による解説、受講者へのインタビューなど、トークも交えて和やかな雰囲気で進みました。コンサートの最後の講師と受講者全員での合奏では、今回の講師と受講者全員の担当楽器が、どれも木管五重奏に含まれる楽器(フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット)だったことから、五重奏の音楽を総勢20人でお贈りしました。異なる楽器の音色が溶け合うバルトークの〈ルーマニア民俗舞曲〉Sz. 56、楽器ごとの音色が鮮やかに対比されるドビュッシーの〈ゴリウォーグのケークウォーク〉。書法の異なった2曲から、管楽器アンサンブルの面白さ、魅力を感じていただけましたら幸いです。


茨城高等学校吹奏楽部 フルート四重奏

Ibaraki Wind Quintet(木管五重奏)
Ibaraki Wind Quintet 木管五重奏

WINDS-9(木管九重奏)
WINDS-9 木管九重奏


【お客様からのご感想】

◆様々な年齢層、経歴の方々の演奏を聴く機会はなかなかなく、貴重な機会でした。それぞれの印象は違いますが、演奏を楽しむ姿は素敵でした。木管の多い演奏はあまり聴いたことがないのでとても深みのある演奏でよかったです。(40代・女性)

◆先生方のユーモアのある解説が良かったです。大人に混じって頑張る茨城高校生に勇気づけられました。(30代・女性)

◆Ibaraki Wind Quintetはメンバー交替があったにもかかわらず、音が一つにまとまっていて素晴らしかったです。アンコールも聴きたかったです。(60代・女性)

◆WINDS-9の演奏が素晴らしかったです。歌劇の一場面を見ている様でした。楽しくてもっともっと聴きたかったです。茨城高等学校の皆さんの演奏も素晴らしく、未来への希望が感じられました。Ibaraki Wind Quintetは一つ一つの重厚な演奏で広い意識の空間に居るように感じました。(70代・女性)

◆WINDS-9の演奏は、曲がよくまとまっていて、始まりから終わりまであっという間でした。オーケストラを聴いているようでした。茨城高校生の演奏はとても瑞々しかったです。合同演奏はプロの方が入ったらこんなに音が変わるのか、と驚きました。(40代・女性)

◆県内の音楽文化を長くつなげていこうとする取り組みは素晴らしいものですね。(40代・男性)

◆アットホームでもあり音楽を非常に身近に感じることができた。演奏家個人個人の顔や人となりを知りながらコンサートを観ることが普段はないので。敷居も低く楽しめた。良い雰囲気で素敵な演奏会だった。(40代・女性)


ほか、たくさんのご感想をありがとうございました。
いただきましたご意見、ご感想は、今後の参考とさせていただきます。

水戸芸術館音楽部門


講師と受講者全員の合奏

「MCOセミナー・ウインズ2025」記念写真
Photo: Jun Tazawa