西山まりえ
Marie Nishiyama
チェンバロ&バロック・ハープ
プロフィール
チェンバロとヒストリカル・ハープ、2種の古楽器を自在に操る希有なプレーヤーとして世界的に知られ、数多くのコンサート、音楽祭や録音に参加。ルネ・ヤーコプス、ボブ・ヤング、「チーフタンズ」のパディ・モローニ、カルロス・ヌニェス、ミカラ・ペトリ、コリーナ・マルティ、山下洋輔、波多野睦美など、幅広いジャンルにわたる音楽家との共演は常に多くの反響を呼んでいる。また音楽番組、教養情報番組などTV出演も多い。アンサンブル「アントネッロ」メンバーとしても活躍している。国内外レーベルへの録音も多く、その多くが『レコード芸術』誌特選盤や朝日新聞推薦盤に選ばれるなど、高く評価されている。2018年にリリースされた最新アルバム「C. B. バルバトル:クラヴサン曲集 第1巻」は、朝日新聞推薦盤、『レコード芸術』誌特選盤に選ばれた他、様々な雑誌で採り上げられ話題となっている。東京音楽大学ピアノ科卒業、同大学研究科修了後、ミラノ市立音楽院、バーゼル・スコラ・カントールムに留学。第11回山梨古楽コンクール・チェンバロ部門第1位(第23回同コンクール審査員)および栃木[蔵の街]音楽祭賞受賞。古楽ワークショップ「信州アーリーミュージック村」芸術監督。『レコード芸術』誌「読者が選ぶピープル2007」、HMV「2008年度期待のアーティスト5名」に選出される。水戸芸術館では07年「BACHのための4人 その2・Animation(活気)」でリサイタル開催、09年、平野公崇(サクソフォン)、山下洋輔(ピアノ)とともに「Saxophones Meet Keyboards」に出演。現在、武蔵野音楽大学非常勤講師として後進の指導にあたっている。
西山まりえオフィシャル・ウェブサイト http://marienishiyama.com/
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