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2016-08-01 更新
小澤征爾総監督&MCOによるベートーヴェン・シリーズ第3弾「運命」＆シモン・ゴールドベルクとの1993年の共演を収録したCD、リリース！
水戸室内管弦楽団（MCO）のCDが同時に2タイトル、リリースされました！
まずは小澤征爾総監督指揮・水戸室内管弦楽団によるベートーヴェン・シリーズ第3弾。8/3に発売です！
MCO新譜ジャケット
内容は2016年3月に行った第95回定期演奏会のライヴMCOにとって初めての《運命》（ベートーヴェン作曲：交響曲第5番）。ライナーノーツでは、音楽評論家の諸石幸生氏が「この演奏は、文字通り壮絶を極めるとともに、ベートーヴェンの創意の原点にまでさかのぼっていくような演奏」ご紹介くださっています。
カップリングには、水戸室内管が誇るメンバーでフィラデルフィア管の首席奏者でもあるリカルド・モラレスをソリストに迎え、指揮者なしで演奏されたモーツァルトのクラリネット協奏曲が収録されています。
あの時の感動を、ぜひ再び味わっていただきたいです！！
[収録曲]
・ベートーヴェン：交響曲 第5番 ハ短調 作品67 〈運命〉
・モーツァルト：クラリネット協奏曲 イ長調 K.622 （クラリネット独奏：リカルド・モラレス）
[録音]
2016年3月25日、27日 水戸芸術館コンサートホールATM
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それからもう1つは、名ヴァイオリニストであり、名指揮者でもあったシモン・ゴールドベルク（1909～93）との共演盤です。
MCO新譜ジャケット
かつてフルトヴェングラーに請われてベルリン・フィルのコンサートマスターを務めたシモン・ゴールドベルク氏は、1990年に創設されたばかりのMCOの第13回定期演奏会に、指揮者として登場しました。そして、この演奏会の3か月後に急逝。このCDには、彼のゴールドベルクさんにとってのラストコンサートともなった、MCOのみずみずしく味わい深い演奏がおさめられています！
[収録曲]
・J.S.バッハ：管弦楽組曲 第2番 ロ短調 BWV1067
・モーツァルト：交響曲 第40番 ト短調 K.550
・ヒンデミット：器楽合奏のための学校用作品 作品44より 弦楽合奏のための5つの小品
・ハイドン：交響曲 第82番〈熊〉ハ長調
[録音]
1993年4月11日 水戸芸術館コンサートホールATM
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