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  • 美術

2017-03-09 更新

藤森照信展 今週末オープン!

「藤森照信展―自然を生かした建築と路上観察」がいよいよ今週末3月11日(土)より開幕です!!

藤森照信は1946年生まれ。近代建築史・都市史研究の第一人者として多くの業績を残したのち、45歳で神長官守矢史料館(長野県茅野市、1991年)を設計、建築家としてデビュー。以後、約25年のあいだに40余の独創的な建築作品を創り続けてきました。

《高過庵》 撮影:増田彰久

 

《草屋根》 ラ コリーナ近江八幡 ©Nacása & Partners Inc.

 

《多治見市モザイクタイルミュージアム》 撮影:増田彰久

 

本展では、建築と自然との関係を取り戻すべく藤森が取り組んできた「自然素材をどう現代建築に生かすか」「植物をどう建築に取り込むか」というテーマから、代表的な建築をスケッチ、模型や写真で紹介するとともに、これまで手掛けた建築の屋根・壁・左官等の素材見本、家具などを展示し、建築家・藤森照信の仕事をご紹介します。
どうぞお見逃しなく!

また、展覧会初日には「水戸路上観察学会総会」も開催されます!
●日時:3月11日(土)13:30~15:30(開場13:00)
●場所:みと文化交流プラザ6階(茨城県水戸市五軒町1-2-12)
●定員:200名(先着順・予約不要)
●料金:無料
●パネリスト(路上観察学会員):
松田哲夫(事務局長、編集者・筑摩書房顧問・元「王様のブランチ」コメンテーター)
藤森照信(建築家・建築史家)
林丈二(著述家・イラストレーター・明治文化研究家)
南伸坊(イラストレーター)
一木努(歯科医師)

赤瀬川原平、藤森照信、南伸坊、松田哲夫、林丈二らを中心に、マンホール、エントツ、看板、ハリガミ、建物のカケラなど、身の周りのあらゆる事物を観察の対象として、無目的かつ無意識的な路上の物件の面白さをあるがままに観察しあるいは採集・鑑賞する団体として1986年に結成された路上観察学会。本企画では路上観察学会員の講演、先だって開催された水戸路上観察ワークショップの講評などを通し、水戸の魅力を再発見する路上観察学会の総会を開催します。

藤森照信「スリル満点スベリ台」

 

■藤森照信展―自然を生かした建築と路上観察
2017年3月11日(土)~5月14日(日)
※月曜休館、ただし3月20日(月・祝)開館・3月21日(火)休館
水戸芸術館現代美術ギャラリー
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