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「ケアリング/マザーフッド展」(仮タイトル)関連企画ほんでたいわ部「ABC読書会」第5回に読む図書:香川檀・小勝禮子著『記憶の網の目をたぐる―アートとジェンダーをめぐる対話』

10月15日(土)ほか 13:30~16:00

水戸芸術館現代美術センターでは、2023年2月から、「ケア」とその担い手に目を向ける現代美術展「ケアリング/マザーフッド展」(仮タイトル)を開催します。
人には、人生のさまざまな局面で誰かのケアを受け、また誰かをケアする機会が訪れます。一言にケアと言っても、その経験や想いは十人十色。この複雑なテーマをあつかう展覧会に向け、ケアとその主な担い手となってきた「母」を語り、ことばを耕すための「Art&Book&Care読書会」(略して「ABC読書会」)を開催します。

第5回目の読書会では、香川檀・小勝禮子著『記憶の網の目をたぐる―アートとジェンダーをめぐる対話』の第1章を読みます。
同著は表象文化論・美術史の研究者であり特に日独の20世紀美術に詳しい香川檀と、日本の近現代美術を専門に栃木県立美術館学芸員として画期的な企画展を手掛けてきた小勝禮子による連載や論文をまとめたものです。ABC読書会では、二人の往復書簡として書かれた第1章「アートとジェンダーをめぐる往復書簡」を取り上げます。
「ジェンダーの視点に立った美術批評」として2003年から2年半をかけて行われたこの往復書簡は、日本や同時代の東アジア、欧米の動向を伝え、また扱われるトピックも美術作品にとどまらず美術を取りまく歴史や制度への検証へと開かれ、美術に対する読み手の視野を拡げてくれます。

同著はすでに絶版になっていますが、著者のお二人の承諾を得て、複写をつかった読書会の実施が実現しました。

読書会をとおして、作品やアーティストを取りまく環境、そしてわたしたちの「ものの見方」を形づくるシステムについて、一緒に解きほぐしてみませんか?


なお、第5回目は館内催事の都合により、第3土曜日の開催になります。
11月以降は第2土曜日開催に戻りますのでご了承ください。


【読む本について】
香川檀・小勝禮子著『記憶の網の目をたぐる―アートとジェンダーをめぐる対話』

[目次]
第1章 アートとジェンダーをめぐる往復書簡
2002年韓国のジェンダーと美術 千野香織さんを偲んで
「女性性」―連なっていく記憶
「不在の表象」と女のメランコリー
壊れゆく「世界」を瞑想する
「女サイボーグ・モンスター」の幸福な死―イ・ブルの身体表象
身体・自然・女性―歴史を担う女性身体
「アジア・女性・芸術」―女性画家の二様の人生と評価をめぐって
「されど西洋美術」からのモダニズム再考
オノ・ヨーコの「死を想え(メメント・モリ)
美術館・博物館の歴史と女性
家の呼吸/女の住まい―韓国現代アート展から
場(サイト)/芸術/女性性
美術の「痕跡」?―女性の行為・作品の受容をめぐって
痕跡とジェンダー―もうひとつの軸線
蒐集家(コレクター)としてのダダイストーハンナ・ヘーヒの場合
布と女―芸術のヒエラルキーについて

第2章 三つのジェンダー展から(小勝禮子)
第3章 二つのダダから/記憶とジェンダー(香川檀)

【11月のほんでたいわ部「ABC読書会」の予告】
11月12日(土)水戸芸術館現代美術ギャラリーワークショップ室
読む本:『地上で僕らはつかの間きらめく』(オーシャン・ヴオン著・木原善彦訳/新潮社)
https://www.shinchosha.co.jp/book/590173/
11月は「事前に読んできて対話する」形式での読書会になりますので、こちらも振ってご参加ください。

▶ ABC読書会では、1冊の本をその場で分担して読み、内容を共有しながら対話によって理解を深める参加型読書法「アクティブ・ブック・ダイアローグ(R)」※ を取り入れます。会場に用意した本を読むので参加前の準備は不要。課題図書を事前に読んだり、個人で購入したりする必要もありません(既読の方ももちろん大歓迎)。ぜひ気軽にご参加ください。
▶ 読書会への参加は連続でも単回でも可能です。
▶ お子さん同伴での参加を希望される方はスタッフがサポートしますのでご相談ください。
▶ 本と対話で耕した言葉を使って展覧会鑑賞ガイドを共同制作するワークショップも開催します(予定/要別途申込)。

※アクティブ・ブック・ダイアローグ(R)とは
アクティブ・ブック・ダイアローグ(R)とは、「1冊の本を分担して読み、要約して、プレゼン発表」、そして「パワフルな問いをベースにダイアローグする」という参加型読書会の方法です。一冊の本を参加者が分担して要約し、担当毎にプレゼン。続くダイアローグでは参加者同士が疑問や感想を述べあいながら、対話をとおした気づきや創発を生み出していきます。アクティブ・ブック・ダイアローグ協会へ http://www.abd-abd.com/

参考図版

サムネイルクリックで拡大してご覧いただけます

プログラム概要

会場

水戸芸術館内(申込受付後にお知らせします。)

開催日

10月15日(土)ほか

開催時間

13:30~16:00

対象

中学生以上

募集人数

新規5名程度(単回参加可)

参加費

18歳未満無料。18歳以上の継続参加希望者は要年間パスポート、単回参加者は要同時期開催の展覧会入場券(ギャラリー休場期間及び入場無料期間中は無料)

申込期間

定員に達し次第終了

申込方法

件名に「ほんでたいわ部」と明記のうえ、①氏名、②年齢、③電話番号、④在住市町村、⑤ひとことコメント(参加動機・質問など)、⑥今後読書会で読んでみたい本(任意)を記入し右記メールアドレスにお送りください。atmcac@arttowermito.or.jp
メールでの申し込みが難しい方は電話にてお問い合せください(tel. 029-227-8120)

備考

読書会への参加は水戸芸術館「新型コロナウイルス感染症予防のお願い」へのご協力をお願いいたします。また、新型コロナウイルス感染症の再拡大により対面でのプログラム開催が困難と判断される場合は、開催方法が変更となる場合がありますので予めご了承ください。

お問合せ

水戸芸術館(代表) TEL:029-227-8111

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