ちょっとお昼にクラシック
ワーヘリ(ユーフォニアム&テューバ)
2021年9月12日(日) 12:45開場 13:30開演(終演予定14:30頃)
【チケット販売停止のお知らせ】
水戸芸術館では、8月27日に茨城県が発令した「茨城県非常事態宣言の延長」に基づいた自治体からの要請により、現在発売中の本公演のチケット販売を下記の日時をもって停止いたしますので、お知らせ致します。
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チケット販売停止日:9月2日(木)18時00分
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※演奏会自体は新型コロナウイルス感染症予防対策を行ったうえで予定通り実施いたします。
※臨時休館中のため、公演当日は開演2時間前に開館致します。当日券の販売も行いません。
お客様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
公演は以下の内容で開催いたします。
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普段オーケストラや吹奏楽団などで他の楽器を支える“縁の下の力持ち”的存在、ユーフォニアムとテューバが主役に躍り出る! 日本を代表するユーフォニアム奏者・外囿祥一郎と読売日本交響楽団のテューバ奏者・次田心平による金管低音楽器デュオ「ワーヘリ」が、常識を覆すアクロバティックな超絶技巧と、全てを包み込むような倍音豊かな温かい音色をお届けします。
「ワーヘリ」が結成されたのは2013年。当時彼らのための編曲やピアノ共演で関わっていた日本ジャズ界の重鎮、故・前田憲男氏が「世界遺産級に珍しいデュオであるとともに、彼らが遺す音もまた世界遺産」という意味を込めて「ワーヘリ」(“ワールド・ヘリテージ”の略)と命名しました。ユーフォニアム&テューバ(+ピアノ)という珍しい編成のため、今回演奏する曲全てが彼らのために編曲・作曲されたもの。ロマの音楽に影響を受けた3曲のクラシックの名曲に加え、オペラ〈カルメン〉の名旋律がタンゴ風やボサノヴァ風にアレンジされた〈《カルメン》の主題による幻想的組曲〉や、ハワイの“アロハ・オエ”とグレゴリオ聖歌の“ディエス・イレ(怒りの日)”のメロディーを掛け合わせたユーモラスな、しかし高度なテクニックに度肝を抜かれる〈アロハ・オエ・ディエス・イレ〉など、ユニークな2人の個性をさらに輝かせる作品をおおくりします。
今回共演する作曲家・ピアニストの松本望は「ワーヘリ」と最も多く共演している音楽家です。水戸でも3人の“阿吽の呼吸”を感じさせる演奏を聴かせてくれることでしょう。1度聴いたらまた聴きたくなる“世界遺産級”の心地よいサウンドを是非ご体験ください。
【出演】
ワーヘリ [外囿祥一郎(ユーフォニアム)、次田心平(テューバ)]、松本望(ピアノ)
【曲目】
モンティ(金井信 編曲):チャールダーシュ
ブラームス(松本望 編曲):ハンガリー舞曲 第5番
加羽沢美濃:やさしい風
中橋愛生:アロハ・オエ・ディエス・イレ
松本望:空への階段
ビゼー(西下航平 編曲):〈カルメン〉の主題による幻想的組曲 より
“プレリュード”、“ハバネラ”、“闘牛士の歌”、“夜想曲”
リスト(松本望 編曲):ハンガリー狂詩曲 第2番