
© タクミジュン
森谷真理
Mari Moriya, Soprano
ソプラノ
プロフィール
武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科卒業、同大学院声楽専攻首席卒業後、渡米しマネス音楽院修了。世界各地のコンクールにて優勝、受賞歴多数。専属歌手を務めたリンツ州立劇場をはじめ、ウィーン・フォルクスオーパー、ライプツィヒ・オペラなど欧米の主要歌劇場で〈マリア・ストゥアルダ〉〈椿姫〉表題役、〈カルメン〉ミカエラ、〈トゥーランドット〉リュー役等で活躍。2006年には、レヴァイン指揮〈魔笛〉夜の女王役で抜擢され、鮮烈なメトロポリタン歌劇場デビューを飾り、一躍注目を集めた。国内では2014年びわ湖ホール〈リゴレット〉ジルダにて日本でのオペラデビューを飾った後、東京二期会〈ばらの騎士〉元帥夫人、〈サロメ〉〈蝶々夫人〉〈ルル〉表題役、びわ湖ホール〈ローエングリン〉エルザ、日生劇場〈後宮からの逃走〉コンスタンツェ等を演じ、卓越したテクニックと表現力でいずれも絶賛され、目覚ましい活躍を見せている。コンサートにおいても国内外の著名指揮者および主要オーケストラとの共演も多く、〈第九〉をはじめ、モーツァルト/ヴェルディ〈レクイエム〉等のソリストを務め、高い評価を得ている。2019年には「天皇陛下御即位を祝う国民祭典」にて国歌独唱を務めた。現在、名古屋音楽大学准教授、東京藝術大学講師、洗足学園音楽大学講師を務めている。
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