- 音楽
2017-05-15 更新
吹奏楽を頑張る小学生、高校生を水戸室内管弦楽団メンバーが応援

学校で吹奏楽部に入っていたら、夏はきっと1年でいちばん熱く燃えるとき。
1年の練習の成果を試すコンクールがありますし、さらに高校生には文化部の祭典「全国高等学校総合文化祭」(全国高総文祭)もあります。
日々練習に励む子どもたちを応援しようと、水戸芸術館では6月24、25日(土、日)の2日間、小学生や高校生をホールに招いて、水戸室内管弦楽団(MCO)のメンバーが講師を務める吹奏楽の公開セミナーを開催します。
今回は、MCO楽団員代表の猶井正幸さん(ホルン)をはじめ、山内豊瑞さん(フルート)、四戸世紀さん(クラリネット)、若林万里子さん(トランペット)、望月岳彦さん(打楽器)という5人の講師陣。
講習曲には、受講する各団体がコンクールや全国高総文祭で演奏する曲を取り上げます。
国内外のオーケストラや吹奏楽団で活躍している講師たちのレッスンをじっくり観れば、コンクール成績アップのヒントが得られるかもしれません!
セミナーは両日とも無料で一般の方もご入場いただけます(要入場券)。5月12日から入場券の配布が始まりました。
6月24日(土) 14:00開場・14:30開始
「高校生のための水戸室内管弦楽団メンバーによる公開レッスン&ミニコンサート」
受講団体:茨城県高等学校選抜吹奏楽団2017
入場券配布場所:水戸芸術館、茨城県立県民文化センター、ノバホール
くわしくはこちら→ /hall/lineup/article_1445.html6月25日(土) 午前の部 9:45開場・10:00開始/午後の部 13:15開場・13:30開始
「水戸室内管弦楽団メンバーによる小学生吹奏楽セミナー」
受講団体:午前の部 笠原小学校、新荘小学校/午後の部 三の丸小学校、千波小学校
入場券配布場所:水戸芸術館
くわしくはこちら→ /hall/lineup/article_1446.html
6月24日(土)は高校生向けのセミナー。受講するのは、今年の全国高総文祭のために選抜された高校生58名の吹奏楽団です。講習曲は、コンクールでも人気の高いアルフレッド・リード作曲の〈エル・カミーノ・レアル〉、そして高校生より親の世代にとって懐かしいNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』のテーマ曲。この日は14:30開始で、レッスンの後には講師たちによるミニコンサートもございます。
6月25日(日)は小学生向けのセミナーとなり、昨年度の吹奏楽コンクールで優秀な成績を収めた水戸市内の小学校4校が、今年のコンクールで演奏する曲を講師の前で披露して、アドヴァイスを受けます。午前の部(10:00~)は水戸市立笠原小学校と水戸市立新荘小学校の金管バンドのレッスン、午後の部(13:30~)は水戸市立三の丸小学校と水戸市立千波小学校の吹奏楽(木管楽器を含む)のレッスンです。
トップクラスの講師たちのアドヴァイスで演奏がどうレベルアップしていくのかを、ぜひご覧ください。
(水戸芸術館音楽紙『vivo』2017年6月号より)